奇士に勧誘された竜導だが、もはや異界とは一切の繋がりを断ちたいと願う彼は固辞し、央太母子とともに歩く道を選ぼうとする。だが、そんな彼の前でふたたび事件が……
1話の中で静と動をきっちり入れ込んであるので、今回はけっこう見応えがありました。不足気味だった華も、宰蔵が初めて巫女姿を披露したことでちょこっとだけ向上。色気はねえけど。
ただ、肝心の竜導が奇士に加わることを決意するくだりはやや微妙な印象を受けました。考えれば理解は出来るのですけど、せっかく妖夷がヴィジュアル的によく出来ているのに、それに呼応する彼の心情が直観的に伝わりにくい。そこが残念。
とは言え、三話目まで来てだいぶ方向性は掴めてきて、なんとなく期待も生まれてきたので、当面は見続けたいと思います。折笠富美子も出て来たし。一瞬だけど。
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