大妖孤の封印が弱まっている。漏れだした妖気によって小さな邪霊があちこちに現れるようになり、不穏な気配が世間を覆い始めている。封印強化のため川平家は総力を結集しようとしていたが、啓太とようこは仕事に出たまま戻る気配がない。薫はそんな彼を捜すために、ともはねを送り出すのだった……
これまでのゲストを再登場させつつ、本格的にクライマックスへ向けて動きはじめた趣です。薫のいぬかみたちがいつの間にか啓太を信頼するようになった様子を毎度ながらハチャメチャに描きつつ、薫や周辺に起きる異変を織りこんでいく。もーちょっとスムーズであればいいのですけれど、まあ話運びとしては概ね良好。
その分作画のクオリティや演出に難がありますが、まあクライマックスが近くなるとこのくらいは致し方のないところでしょう。ラストできっちり纏めてくれれば私は文句ありません。きっちりと纏めてくれればな。
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