『ケータイ刑事 銭形泪』#4 舞台の上で死ねれば本望だ!劇団ちからわざ殺人事件

 これは先週放映分です。……すっかり習慣付いてしまって録り漏らしが今のところありません。舞のときはずいぶん忘れてしまっていたのになあ。なんか悔しいなあ。

 昇進試験に役立つという柴田(金剛地武志)の言葉を受けて、五代刑事(山下真司)は劇団ちからわざの公演『俺を踊れ』を鑑賞しに赴く。何故か銭形泪(黒川芽以)まで連れて行かれるが、内容はさっぱり理解不能。そんななか、俳優のひとりが衆人環視の前で突如死ぬ、という事件が発生して……

 ミステリネタとしてはかなり不安定。果たしてあれで確実に殺害できるか、という点は許容するとしても、犯人を特定する材料に説得力が乏しい。犯人でなくても不自然でない行動だ、と抗弁されたらそれで終りでしょう。あの程度の指摘で犯人も諦めるかどうか。

 しかしそのぶん、芝居の変さが終始楽しい回でありました。一向に理解できません。……だが、女子高生刑事が搭乗する必然性はますますなくなっている。舞のような微妙な擽りもないので、その点での楽しみがもーちょっと欲しいところです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました