ディーヴァのライヴ会場。“赤い盾”の面々は潜入しながらも、唯一ディーヴァを倒すことの出来る小夜の不調のため、手を拱いて眺めているしかない。そんななか、ディーヴァが楽屋にカイを招いた……
今回のライヴの目的は、本来の意図からすればもっと衝撃的に演出できたと思うのですが、あっちこっちでわさわさと色々なことが起きたために印象は曖昧、どうでもいい雰囲気になってしまいました。ディーヴァからすればそんな気分でしょうが、客観的に軽視できない出来事が起きてるんですからもっとちゃんと描きましょうよう。
そろそろ本気の交戦状態になるかと前回あたりまでは期待していたのですが、相変わらず“赤い盾”は何も出来ず、ディーヴァのシュヴァリエたちの思惑に翻弄されているだけ。結果、小夜はあんなことになるし。作画や演出は驚異的な安定感を見せているだけに、相変わらずシリーズ構成の微妙さが気になって仕方ありません。
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