刷り込まれすぎてて怖い。[午前十時の映画祭(79)]

 諸々の都合で観ることの出来なかった午前十時の映画祭《青の50本》鑑賞のため、朝から六本木へ。今日が最後のチャンスなので逃すわけにはいかない。そして、これをものすごぉぉぉく楽しみにしていたのだ!!

 妙に気合を入れて鑑賞したのは、スティーヴン・スピルバーグ製作、ロバート・ゼメキス監督による、タイムトラヴェル物の傑作バック・トゥ・ザ・フューチャー』(ユニヴァーサル×UIP Japan配給)

 実はこの作品、この映画祭に採用された作品のなかで、私が劇場で観た覚えのある数少ない1本であり、そのなかでいちばん古い作品でもある。恐らく、初めて映画館で観た洋画に近かったのではないでしょうか。劇場公開時は同じスピルバーグ製作の『グーニーズ』がほぼ同じタイミングで公開されていて、子供心には『グーニーズ』のほうに期待を寄せていたのに、こちらのほうが面白かった、という印象までくっきりと記憶に刻まれている。

 本当に25年振りぐらいに大スクリーンで鑑賞したわけですが――様々な要素が自分のなかに根を下ろしていることにとにかくびっくり。そういやサントラもやたら聴き込んでいて、『Power of Love』だけでなくダンス・パーティで演奏される『Earth Angel』なんかも好きだったんだよ! と琴線震えまくり。いま観るとジュヴナイルとしてもほとんど破綻のない仕上がりにも唸らされました――ただ、マーティの親たちの老け顔メイクが思いの外不出来なのにちょっと苦笑い。

 鑑賞後、いつものうどん屋にて昼食を摂ったあと、秋葉原に寄り道をして、昨日眼鏡を購入したチェーン店の別店舗にて、度が合わないことについて相談してきました。改めて調べてもらったところ、こっちの誤解もあったものの、やっぱり説明不足と理解の悪さがあった模様。私の右目は乱視の度が進んでいること以上に、安定していないことが厄介で、調べるほどに少しずつぶれるらしい。とはいえ、そこもちゃんと細かく調整したうえで眼鏡を作るのは当然で、別店舗ながらすぐに対応してくれました。やっぱり若干、右目のほうにはちらつきが残るのですが、それでも格段に改善されましたし、自分のコンディションも理解できたので、かなりスッキリ。

 その後、昨日訪れた店舗からも連絡があって謝罪していただいたので、もう何も言うことはありません。こういう対応が早いのはむしろ好感が持てますし、作業自体も早いので、しばらく経って眼鏡を新調する必要が出来たら、またここで購入することを一考しても良さそうです。

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