先週末より、遂に第2回午前十時の映画祭が始まりました。第1週に限り、早い段階から1週間分の日程を予約できるようになっていたので、土曜日はなるべく一般の封切りにあてる、という自分ルールから外し、さっさと本日の分を押さえてありました――諸々大変なんですが、もはやこれは習慣だ、と割り切ってお出かけ。
TOHOシネマズ六本木ヒルズでの第1週上映作品は、ブロードウェイ・ミュージカルをもとに名匠ロバート・ワイズ監督が映画化した『サウンド・オブ・ミュージック』(20世紀フォックス配給)。例によってこれも評判とか情報は色々と把握しながらも未見だった作品なのですが――知っている曲ばかりだということに驚愕。そして、構成の巧みさに衝撃さえ受けました。さすがに未だに何度もリマスターが施され、新しい媒体でリリースされるたびに売れ続けているだけのことはあります。
前回はたしか、上映が始まってだいぶ経ってからプログラムが発売された覚えがありますが、今回は既に売店に並んでいたので購入――しかし、当然と言えば当然ながら、第2回開催直前になって差し替えが決まった『ミツバチのささやき』がラインナップに入ったままでした。売り切れたら第2版を出すのか、別紙で差し換え作品『山猫』の紹介と差し換えた事情を弁解するのか――まあ、1本だけだし、新しい版が出たとしてもそれはそれなので、悩むことなく購入しましたが。
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