11月25日のレポート。
この日は久々のアクアシティお台場訪問。ここで映画を観る前後に食事を摂るのは、ほぼほぼお台場ラーメン国技館 舞と決めてます……前は別の店に来てたんだけど、サーヴィスが突如として劣化して以来敬遠してます。
訪れたのは6店舗中3店舗、未訪問だった金澤味噌ラーメン 神仙は日比谷ラーメンアベニューで体験したので、制覇のためには残る2店舗から選ぶべき……なんですが、よくよく考えると、ブログで“ramen”カテゴリを用意して以降、ここにはいちども来ていない。それなら、とりあえず食べたいところに寄っておくか、と今回は、ここではいちばんよく訪ねていた頑者 NEXT LEVELにしました。
注文したのは、そもそもここに立ち寄る最初の理由であった海老豚骨つけめんです。もともとこれは大つけ麺博のために用意された特別メニューでしたが、好評だったのか、お台場での出店に際してメインに据えられたらしい。私はイベントのほうで食べており、そのときが好印象だったので、立ち寄ってみたわけです。
ただ、私の記憶が間違っていなければ、前に食べに来たときは券売機のスイッチに“味変に辛油トッピングがオススメ”みたいなことは書かれていなかった。少なくとも私は試したことがない。なので、他のトッピングはつけず、辛油だけつけました。例によって“特製”と銘打ったメニュー、更には“DX”なんてのもありますが、私にはボリュームがありすぎるのです。
五ノ神製作所ほどではないけれど、ここも注文が届くとすぐに感じるほど海老の薫りは濃い。豚骨と合わせているので、そのまろやかさとコクも感じられますが、やっぱり海老の風味が堪能出来る仕上がり。
特製でも何でもないメニューでは、つけ汁のなかにはメンマと茹でた海老が2匹だけ。様々な食感や味を楽しみたい人はやはり特製などを選ぶべきだと思いますが、ひたすらに太く歯応えのある麺とドロドロ濃厚なスープを味わいたかった身には、程よいアクセントと箸休めになる、このくらいの具の量がちょうどいい。
ある程度、基本の味を楽しんだところで、ようやくトッピングに注文した辛油を入れていきます。しばし悩みましたが、麺の方にちょっとずつ垂らしつつ、つけ汁に漬けてみることにした。
……確かにこれはいい。変化する、と言うより、辛さが海老の風味を強調してくれる。こういうお店で提供するつけ麺は、食の細い人にはだんだん辛くなってくるんですが、この辛油なら適度な刺激になって更に箸を進められる。足し方にもよるでしょうが、ちょっとずつ麺に垂らしていくかたちなら、急に辛くなりすぎることもない。これは非常にいい取り合わせだと思う。
……とはいえ、やっぱりこの具材の少なさはちょっと寂しかった。トッピングで味玉などを追加するか、はじめから“特製”以上で選ぶ方がいいかも知れません。それで辛油も付ければたぶん万全。
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