プログラム切替直後の火曜日は午前十時の映画祭10-FINALを観に行く日……なんですが、今週は回線工事の予定が入る都合上、どーしても出かけられませんでした。それゆえに、2日遅れの本日に出かけてきた次第。
ふだんはTOHOシネマズ日本橋で鑑賞してますが、10月中は大つけ麺博に合わせて新宿に河岸を移すのももはや恒例です。カロリー消費のため、出来れば自転車で出かけたかったところですが、ちょっとまごついてしまったので、バイクでの移動にしました。
いつもの道が、すっごく混んでました。br>
そうでなくても今日は五十日です。通常より混雑しがちですが、恐らくは明日以降に関東を襲うと予測される台風に備え、物流が増えているのでしょう。いつもより新宿に着くのが遅れ、そのうえ駐車場もすぐに見つからず、映画館に着いたのはほぼ10時ぴったり。まあ、予告篇がありますから、買い物とか用足しをしても、ギリギリ本篇の冒頭をちょっと見落とすぐらいで済みました。そもそも、もう劇場で鑑賞するのは3度目の作品ですから、多少見落としても問題なし。
今コマの作品は、ジョージ・ロイ・ヒル監督とポール・ニューマン&ロバート・レッドフォードという『明日に向って撃て!』の布陣が再結集して生み出したコン・ゲーム映画の歴史的傑作『スティング』(CIC初公開時配給。
3度目ですが、変わらずに面白い。軽快さのあるオープニングから緊迫した転機、そこから始まる、観客も予測のつかない仕掛けの数々。終盤で登場する、ある人物の扱いがさすがに少々芝居がかりすぎている気はしますが、クライマックスの鮮やかさがそれを吹き飛ばします。今となっては通用しない趣向が多々盛り込まれてますが、だからこそ色褪せることのない傑作。
鑑賞後はお約束通りに大つけ麺博の会場へ。ここも週末の台風を警戒して、一部の店舗が前倒しで営業を始めたりしているので大騒ぎに……はなってなかった。そうは言っても平日だからか、人出は思ったほどではない。しかし、私が予め目をつけていたお店だけ、異様に並んでいた。他の店舗に比べると提供までの時間がかかっている印象もありましたが、それを差し引いてもここだけ混んでいるのに驚いた。挙句、ようやく出てくる、と身構えてたら、店の裏口にいたイベントスタッフと思しい女性のほうに運ばれちゃったし。……文句ではありません。ただタイミング悪かったなー、と嘆いてるだけです。
食事を済ませての帰り道もやっぱり混んでいる。行きとは少し違うルートを辿るのが癖なのですが、こちらは2箇所で工事渋滞が発生していた。もう帰りなので、遅くなっても構わないのですが、ずっとクラッチを握ったり放したり、アクセル回したり戻したり、を繰り返していると、普通に走ってるより疲れるのです。
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