きのう、映画のあとに八丁堀まで赴き、麺や七彩でお昼を食べてきました。
大つけ麺博で3回も食べたあと、1年2ヶ月前に実店舗をいちど訪れてます。間違いなく美味しいし、日本橋の映画館からも自転車ならそれほど遠くない、にも拘らずこんなに間が空いたのは……待ち時間が長くなるから。
しかしこれはどうしようもないのです。そもそも食べログのラーメン百名店に数えられるくらいの名店で、お昼時に行けばたいてい空席待ちの列が出来ている。そのうえここは、注文を受けてから麺を打つ、というスタイルなので、たとえ空席待ちの合間に注文を受けてもらっても、席に着いてから注文が来るまで更に時間がかかる。前回訪れたときは、あまりにも空腹状態が長すぎて、そうでなくても弱っていた胃が敏感になって、煮干しつけ麺の濃さが衝撃となり最後のほうは辛い想いをしながら啜っていたくらいです。
そこで今日は、多めに食べるときには通常避けるポップコーンを映画館で注文、少しお腹を満たした状態で向かいました。前回の来訪以降、薬の内容なども吟味して、いまはだいぶ食欲も改善したので、今回は最後まで存分に堪能出来ました。
とは言い条、今回注文したのは、胃に優しそうな喜多方ラーメンの醤油……だってまだ不安だったから。
しかし久々に食べると、本当に麺が美味しい。もちもちでつるりとした食感、麺の風味もありながらコクのある醤油の味わいもしっかり拾ってくれる。如何にも手打ちらしく、不揃いなものもあるんですが、それ故に変化が出て飽きることがありません。麺の量は調整出来る、と言われ、こちもあとで重くなるのを警戒して普通にしてもらったんですが、もっと食べたかった。
店に到着してから食べられるまでにたぶん20分、もしかしたら30分くらいくらいかかりましたが、それだけ待つ甲斐のある逸品だと思います。映画鑑賞のついでで訪れるには妙に遠いのが困りものですが、こんどはもっと近いうちに再訪します。
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