『地球へ…』第18話 再会のアルテメシア

 ナスカ崩壊から数年。ミュウ達の船はアルテメシアを目指して航海を続けていた。トーニィたちナスカの子達は成長し、それまでのミュウ達を凌駕する戦闘能力で人類の船を容赦なく殲滅していたが、同時にナスカ以前、人類の中から回収されたミュウ達を見下し身勝手な言動をするようになって、船内での亀裂を深めていた。そして、彼らが育英惑星アルテメシアに肉薄したとき、同じ場所をジョミーの幼馴染み・スエナも目指していた……

 一気に成長したナスカの子供達の暗黒ぶりと、スエナとの再会に至る道程が見所の回、なのですが肝心のトーニィ達の作画が妙。異様に細い。小さいときは異常なまでにデフォルメされた幼児体型でしたから、もしやその反動か?

 話のほうはいよいよミュウ達、そしてキース誕生の謎に踏み込む導入といったところ。キースの秘密自体はだいたい読めてはいるのですが、ジョミーが巡り逢う真実が何なのかちょっと楽しみ。

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