三週間終了は辛い。

　きのうだらだらと記したとおり、帰宅後に映画鑑賞に赴きました。早めに家を出て、またしても有楽町ビックカメラにてＣＤを探す――見つからない。もういちど店員に訊ねてみたら、昨日よりも返事の内容が悪くなってました。昨日は今週中に入荷できるのでは、だったのに、今日は問屋に在庫がないのでいつ入るか予測が付かない、と後退。実はきのう、メディアージュ内のＨＭＶで一枚発見していたのですが、ビックカメラの貯まっているポイントで買いたかったので見送ってしまったのです。もう残ってないだろなー失敗したなー。

　だらだらと時間を潰したのち、目と鼻の先にある有楽町スバル座へ。……従業員の質を加点してもスクリーンと座席の状態の悪さが耐えられないので出来れば避けたい劇場なのですが、日比谷映画とみゆき座が閉館することに合わせて系列館のトップに格上げされてしまったために、今後も観たい映画がポツポツと入ってくる気配です。今のうちに覚悟を決めておこう……というか、有楽座開館のあとにシートだけでも何とか改良してくれんもんだろうか。観終わったあと、尻が痺れて立ちづらいのですよ。

　それはさておき、本日鑑賞したのはジャッキー・チェンが久々に主演した香港映画、あのシリーズ久々の最新作である『香港国際警察 NEW POLICE STORY』(東宝東和・配給)。詳しい感想は明日以降こちらにアップするとして、簡単に記すと――なんで三週間で終わるのか解りません。こんなに面白いのに何でだよ?!　これぞジャッキー・チェンと唸らされる重量感のあるアクションに説得力を齎す骨太のシナリオ、爽快ながらもホロッとさせる結末まで実にハイレベルな娯楽大作なのにー。期間が限定されていたことはファンのあいだで知られていたのか、終業後とは言え平日とは思えない人の入りだったのにー。