プログラム切替直後の火曜日は午前十時の映画祭13
観に行く日――何せ冒頭は３部作を１週ずつ放映、暢気にしてると観逃しかねないので、金曜土曜でも都合がつけば観に行く、という構えでいましたが、意外といつも通りになるのね。劇場も、私にとってはいつものTOHOシネマズ日本橋です。
鑑賞した今コマの作品は、サヴァイヴァル・アドヴェンチャー３部作最後の１本、最初の事件の目撃者でもあるグラント博士が、立入禁止となった恐竜の島で遭難した少年たちを救うミッションに巻き込まれる『ジュラシック・パークIII』(UIP Japan初公開時配給)。
監督はじめスタッフは一新されましたが、ちゃんと《ジュラシック・パーク》の世界。第１作の主人公グラント博士の復帰に、舞台は２作目のサイトＢを選択、そして序盤からお馴染みの恐竜たちが登場する一方、更に発達したＣＧ技術を用いて、新しい恐竜も登場させている。終始スリリングな展開のなかに、恐怖の到来を示す兆候にはこれまでと異なる趣向も凝らされていて、しっかりとその世界観を踏襲してます。
とはいえ、やっぱり新鮮味という点ではやはり第１作に及ばない。なまじ映像的に洗練されているからこそ、第２作以上に小さくまとまってしまった印象が強いのです。アイテムや、旧作の要素の使い方など、工夫の細かなほど来し方にも好感が持てるのですが、いい意味でも悪い意味でも綺麗に収まってしまった、というか。
ただ、間違いなく旧作と同様のアトラクション的な面白さ、ハラハラドキドキが味わえる、いい娯楽映画です。詰まらなくなってるわけではないのですから、これで「物足りない」などと思ってしまうのは高望みでしょう。
昼食は、例によって日本橋ふくしま館に赴き、イートインで頂く。初めて食べるメニューだったので、後日ネタにします。
……なんだかきょうは簡潔ですが、あんまり書くことが思いつかなかったのと、作業が詰めに入ってきたので、ややいっぱいいっぱいなのです。ご容赦ください。何とか余裕を見つけて、２、３日以内に新しい映画感想がアップ出来たらいいなー。
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