爆笑問題withタイタンシネマライブ#101 at TOHOシネマズ日比谷。

 昨の映画鑑賞日のあと、本題のタイタンシネマライブです。
 トイレに入ったりしていたらちょこっと入場が遅れてしまいましたが、どうやら本篇前の特別映像は、2月と同じ、若手芸人のナレーションによる諸注意だけだったようなので、急ぐ必要はなかった模様。
 トップバッターは久々登場、XXCLUBの早乙女零……前もピンで出てたけど、相方との関係性はどうなってるんだろう。ネタは、“もうやめませんか”と感じることを羅列する漫談スタイル。もともと知性派のコンビでしたから、ネタ一つ一つの目の付け所がいい。
 2番手はネコニスズ。“この”赤ちゃんが結婚相手の実家に挨拶に行くとどうなるか、というシミュレーション。いつも通りのやり口かと思いきや、その流れを利用して、普通なら笑いにならないところをあらかた笑いに変える、というなかなか巧妙な構成にしてます。悔しいがこの赤ちゃんキャラを軸としたネタ、本格的に仕上がりつつある。
 続いては、あさひ。何かの稽古中、というシチュエーション。コンビ時代に確立した、女装と説教、という個性をうまくピンネタで成立させてる。この人の、質の高い女装はそれだけで芸になっていると思う。
 4番手はシティホテル3号室。何やら違和感のあるわんこそばの風景。見覚えのある状況に違和感を押し込んで隅々までネタにしてしまう、というのはこのコンビのお家芸。あったら面白そうな状況に、当然だけど極端な反応を組み合わせて、いい仕上がりです。
 お次は脳みそ夫。《ニューイヤーヒーローお正月子》。新年の到来を妨げる怪人・大晦日と戦う、という設定でいつものことをやってます。線引きが微妙では? と思うモチーフとか、どう考えても去年から今年の年越しにしか適用できないネタがあったりしましたが、まあそこはそれ。
 6番手はキュウ。身体を機械にしようと思う、というぴろのトンデモ発言からの展開に清水がツッコみまくる、という内容。ときどき清水のツッコミが微妙にズレている、という面白さがある一方で、ちゃんと仕掛けがあるのが憎い。ハマらない人はとことんハマらないタイプの芸風ですが、少なくとも私は大好き。
 続いては本日最初のゲスト、アイデンティティ。登場するなり、田島が田島のまんまだったことにざわつきました。田島が野沢雅子ネタ一辺倒になる前にも見たことはあったけど、野沢雅子の物真似という武器を手に入れてからは覚えがないなー、と思いつつ見てたら、最終的には……でした。まあ、この爆発力と、解りやすくネタ飛ばしたのにそれも笑いに転化できるのだから、やっぱり巧い。
 次はゲストふた組目、紺野ぶるま。立ち食いそば屋で待ち合わせをしている女性、というシチュエーションでのピンネタ。状況をふたつ重ねて笑いを取る手法。子供も生まれたし、もう下ネタは封印したのかな~、と思っていたら、ただただ洗練されただけでした。終盤の追い込みは素晴らしかった。
 続いてもゲスト枠、つぶやきシロー。この人はブレイクしてからず~っと一貫して“ムカつくこと”をひたすら羅列するネタをしていて、今回も変わらず。このあとエンディングトークで、実はネタ帳を直前に紛失して、記憶で喋っていた、と告白してましたが……むしろこのスタイルで、そんなカンペみたいなのを用意していたことに驚いた。てっきり、与えられた尺を満たすまで、思いついた順で喋ってるのかと思ってました。
 ゲスト枠4組目はハライチ。帯のレギュラーが出来たことで多忙を極めるはずなのに、このライブには志願して出演しているそうな。岩井の“映画の脚本を構想している”というフリから、ひたすら澤部が翻弄される、といういつものスタイル。実は仕掛けとしてはそれとオチだけ、と言えるんですが、ほぼほぼ澤部の巧みな反応で魅せてしまう。終始、丁度いいトーンを保つ岩井の技術も高いんだけど、やっぱり澤部のレスポンスあってこそのコンビです。
 ゲスト5組目はトンツカタン。これをアップする18日のライブを最後に解散するので、これがタイタンライブ最後の出演。ネタは解散に無理に絡めたりせず、きっちりと仕上がったものを持ってきてます。だいぶ熟成してきていたので、勿体ない気はしますが、先日、バナナマンのトーク番組に出演した時点で解散の相談をしていて、だいぶ複雑な空気感を出してましたから、まあ致し方のないところか。ネタは面白かった。
 ここでタイタンメンバーに戻り、ウエストランド。昨今の“平成ブーム”にもの申す、といった筋立てです。井口の認識には随所に歪みがあるし、誤解もあるんですけど、それも含めて井口のキャラとして笑えてしまう。今回の河本はそれなりにちゃんと仕事をしてました。
 最後のゲストは、ユニットではなく単独で登場のBOOMER。看護師に屋上に呼び出された医師、という設定は、私自身は観た覚えはありませんが、たぶん何度もやってるのでしょう。なにせ、今日日の医師はあまり着ない白衣に、ナースキャップを被っている前提のネタがあったし。これはこれで伝統芸である。
 そして大トリは爆笑問題。自転車の規制強化からイラン情勢と、いつも通り時事ネタで展開していくのですが、終盤はほぼほぼ『情熱大陸』でキティちゃんが採り上げられる、という話題から妄想を繰り広げていくことに終始してました。ヒドいなあこの人たちは(褒め言葉)。
 エンディングトークでは、トンツカタンの解散について少しくらいは掘り下げたりイジったりしてくるのかなー、とちょっと期待してましたが、タイタンメンバーの宣伝が多かったのか、シンプルに本篇が押したのか、時間がなさ過ぎて軽く触れただけでした。まあ、3人とも芸人を辞めるわけではないそうなので、たぶんどこかで聞けるでしょう。ピンや新しい組み合わせでタイタンライブに登場するのか、は謎ですが。

 鑑賞のあと、帰り道にある立ち食いそば屋で夕食を摂って帰る、ということも考えたのですが、上映中に「自宅最寄りのコンビニに置いてあるがっつり系のラーメン食いてえ」と思ってしまった。今日はお茶漬けぐらいでいい、と母には伝えてあったし、なら買って帰るか、と考えました。
 売ってなかった。
 あとでコンビニの公式サイトを調べたら、どうやら今の時期はそれも冷製に切り替わっていたらしい。いやいや、暖かくなってきたからこそアッツいの行きたいときもあるだろぉ、とぼやきつつ、自宅にて大人しくお茶漬けと炒り卵をいただきました。

 ちなみにこの項、透析の支度を始める18時前にはほぼ書き上がってたんですが、デスクトップパソコンを離れるとき、データの同期を忘れていたため、透析中に仕上げやアップロードが出来ず、透析終了後に慌ててアップしております。自動同期にしてしまうと、手順を間違った場合に、古いデータに上書きされてしまうケースがあるため、わざと一手間かけるようにしているのですが、その一手間をうっかり失念するとこうなる。どっちがましなのやら。

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