書き方、ずるくない?

 今月から生活のリズムが変わる、とは言い条、透析関連のスケジュールについては、様々な兼ね合いがありますから、あんまり変更は出来ない。というわけで今日は、透析用医材の搬入日です。
 午前中としてお願いしているので、範囲はお昼くらいまであるのですが、配送拠点との兼ね合いもあるのか、だいたいわりと朝早い時間に来てくれます――早すぎてこちらの準備がまったく出てなかったときもあって、なるべく9時以降にして欲しい、とお願いしてからは、だいたい9時前後には届けてくれます。今日もいつも通り、9時頃には到着したので、荷物の移動、小物の仕分けを含めても、40分後には片づいていました。
 これで本日の用事は終了。あとは作業に費やしてもよかったのですが、思い立って御徒町へ。
 訪れたのは、なまめん直売所 麦。様々な種類のラーメン用生麺を販売していて、別売りのタレや香味油を組み合わせて、家系ラーメンとか博多ラーメン風とかを自宅で再現したり、独自の組み合わせを試せるようになっている。
 私のお目当ては、チャーシューとメンマです。しっかり仕込みをしたものが用意されていて、これが老麺まるやのお土産用ラーメンで使うと、レベルが上がる。このあいだ買っておいたぶんをお昼に食べることになったので、わざわざ買いに行ったわけです。
 首尾よく仕入れたあとはすぐに帰宅……はつまらないので、そのまま歩いて上野駅まで移動し、アトレ上野のなかにある三省堂書店へ。特に目当てはないけれど、1冊ぐらい買って行こう、と思ったのです。
 店内を巡り、あれこれ迷いつつ、最後に買うことにしたのはこちら。

リチャード・デミング/田口俊樹[訳]『絞首台のある庭 私立探偵マニー・ムーン』(Amazon.co.jp商品ページにリンク)

 うっすらと聞き覚えがある、と思ったら、江戸川乱歩らが評価していた往年の作家の長篇が、ここに来て邦訳されていたらしい。『このミステリーがすごい! 2025年版』海外編1位……というより、元々私はエラリイ・クイーンを代表するパズラーが好きで、なおかつハードボイルドもかなり好き。この両者がまとまっていたら、かなり好みなのです。短篇集もありましたが、とりあえずこっちの方を取ってみた。
 で、帰宅後、よくよく確認してみて、誤解に気づいた――てっきり、この作品が『このミス』1位だったのだと思っていたのですが、本書の刊行は今年6月。つまり、並んでいた短篇集のほうが『このミス』1位で、本書は続いて刊行されたものだったらしい。
 ……ちょっと書き方が反則でないかい?
 前述の通り、私は『このミス』云々より、パズラー×ハードボイルドという点に惹かれたので、あまり関係はない。とはいえ、こんな風に並べられることを考えたら、もうちょっと明快に表記したほうがよかったと思う。まあ、どちらから買おうと、気に入れば別の1冊も買うはずなので、一緒といや一緒だけども。

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