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アガサ・クリスティー/中村能三[訳]『ハロウィーン・パーティ』

クリスティ晩年のポアロ長篇、楽しいパーティの最後に起きた惨劇の背景を探る『ハロウィーン・パーティ』を読了。地味で、この時代ならではの偏見も窺えるが、クライマックスの意外なサスペンスと犯人像が印象的な佳作。
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サメVSステイサムふたたび。

モラトリアムのあいだにこれだけは観ておきたかった、巨大ザメとの死闘を描くサスペンスアクション『MEG ザ・モンスターズ2』を鑑賞。相変わらず大味だけど緊張と恐怖、興奮、そして爽快感をしっかり堪能出来る。ステイサムは今回も強いです。
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悪魔より悪だなんて許されると思うか?

作業明けの気分転換に鳥山明原作の娯楽冒険活劇『SAND LAND』を鑑賞。コミカルで躍動感があって爽快、ときどき欲しくなるのですこういう映画が。
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爆笑問題withタイタンシネマライブ#84 at TOHOシネマズ日比谷。

今回のゲストはほとんど初登場、街裏ぴんくとチャイム、そしてナイチンゲールダンス。あの人たちはもうゲストとして記さない!
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なぜ映画館で観なかったのだ俺はよぉぉ?!

珍しくムービープラスの映画をリアルタイムで堪能。裏社会の女性達が暴れまくる『ガンパウダー・ミルクシェイク』。痺れるし笑えるし、仕掛けにもヴィジュアルにもこだわりいっぱいで玉手箱みたいな。
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この上なく不運で、理不尽で、それでもハッピーな映画。

なんだか変な形で話題になってしまった『バービー(2023・字幕)』を鑑賞。モチーフへの理解と映画愛のある趣向、そして現代的な問題を巧みで柔軟なユーモアで彩った快作でした。
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どっちにも肩入れできぬっ……![レンタルDVD鑑賞日記その831]

ジェット・リーの珍しい監督&主演作、第二次世界大戦直後の混沌とした中国での苦難と復讐のドラマを描いた『ファイナル・ファイター 鉄拳英雄』を鑑賞。意気込みとアイディアは評価したいんだけど、全般に行動に筋が通ってないのが……。
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色んな意味でおおらかである、神話だから。

2日前に続いて午前十時の映画祭13上映作品、ハリウッド特撮の基礎を築いたレイ・ハリーハウゼンがギリシャ神話の世界をスクリーンに再現した『アルゴ探検隊の大冒険』を鑑賞。……こちらも特撮を愛でる映画です。
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黙って隠れ住んでれば良かったんじゃ……?

午前十時の映画祭13上映作品、邦画初の総天然色SF『地球防衛軍』を鑑賞。いまとなってはツッコミどころの多い物語だけど、その発想を銀幕に再現する工夫と技術は見応えがある。
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このメンバーが同じステージでひとりを想って演奏する奇跡。

ジョージ・ハリスンを追悼し、エリック・クラプトンの主導のもと開催されたコンサートを、その後のレコーディングやインタビューも交えて映画化した『コンサート・フォー・ジョージ』を鑑賞。一部の処理に不満はあるけど、やけに心の満たされる作品。