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三船敏郎がマジで矢を射かけられた奴だ。

きっちり2ヶ月ぶりに日本橋で鑑賞した午前十時の映画祭12、今回は黒澤明が描く悲劇『蜘蛛巣城』筋立てはシンプル、道具立ては緻密、仕上がりは重厚。
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私はここで生きていく。

湿地のほとりで一人生き抜いた女性の姿を、殺人事件を通して描いた『ザリガニの鳴くところ』を鑑賞。様々なテーマを内包した秀作……でももうちょっと踏み込んで欲しかったような。
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続篇にして鎮魂歌。

MCUフェーズ4完結篇、ヒーローを失った王国の戦いを描く『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』をDolby CINEMAにて鑑賞。現実の出来事ともシンクロする感動的大作。
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『神探大戦』

かつて凶悪犯罪の容疑がかけられた人物が次々と殺される怪事件に、異能の名探偵=“神探”が挑む。ワイ・カーファイ監督による、想像を絶するミステリ・アクション。
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『沈黙のパレード』

完全黙秘で罪を免れた者を誰が裁けるのか? 《ガリレオ》こと湯川学は、このあまりにも悲しい謎解きに挑む――東野圭吾原作による人気シリーズ、9年振りの復活。
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今年100本目は、椅子と旅するロードムーヴィー。

新海誠監督最新作『すずめの戸締まり』をTOHOシネマズ新宿のIMAXで鑑賞。相変わらずの圧倒的クオリティと、これまでの題材、展開へのカウンターにもなった集大成的作品。
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こんどの団地はSFだ!

本日観てきたのは、近未来を舞台に、宇宙船を帰路に就かせるべく奮闘する子供たちを描いた『ぼくらのよあけ』。いいSFジュヴナイル、なんだけど。
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『七人の秘書 THE MOVIE』

信州を牛耳るグループの御曹司が殺人事件とともに行方をくらました。背後に潜む陰謀に、名も無き秘書達が挑む――胸のすく展開で人気を博したテレビシリーズの劇場版。
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タフであればいい、ってわけでもない。

午前十時の映画祭12上映作品、実在のボクサーの半生をモノクロで描いた『レイジング・ブル』を鑑賞。まったく憧れないけれど魅力的。
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血を呼ぶ宿命の二人。

10年振りに全国公開された、永野護の世界観を凝縮したアニメーション『花の詩女 ゴティックメード』を鑑賞。世界観の深さに反してシンプルな物語、でも確かに美しい作品。