なんにも観るものがないので、コロンボを観ていた。

　毎週日曜日、裏にある『モヤモヤさまぁ～ず２』に未練を残しつつ、『鉄腕！DASH!!』から『世界の果てまでイッテＱ！』を観るのが恒例なのですが、本日は年に一度の『24時間テレビ』の日。前述した番組の出演者が企画に協力したりはしてるけど、個人的にどーしても受け入れがたい部分も多々あって、あまり積極的には観ません。せいぜい、『笑点』のくだりでだけチャンネルを合わせる程度。
　ならば７時台は『モヤさま』を楽しめばいい……と思ってたら、今日に限ってやってない。
　その結果、先月行われた一挙放映時に録画した『刑事コロンボ』でお茶を濁すのでありました。やり口は一緒とはいえ、そして最初の頃ほど凄まじいクオリティの作品は少ないとはいえ、毎回何かしら工夫があり、人の悪いやり口で犯人を嵌めるコロンボが観てて楽しくて仕方ありません。きょう一通り鑑賞した66話なんか、犯人は監察官という、本来ならコロンボの頼もしい仲間であるはずの立ち位置ですが、それ故に終盤、凄まじいやり口で落とされてる。このプロセスは風変わりですが、コロンボらしさが横溢してて実にいい。
　ちなみに母はもうほぼ全部鑑賞したらしい。私は気が向いたとき、母と一緒に鑑賞している程度なのであちこち抜けがありますが、ブルーレイへのムーブも既に53話まで進み、先が見えてきました。ぜんぶ移し終わったら、改めて観てないエピソードを拾っていこうかと思ってます。