ロフトプラスワンで観客を入れての公演が出来なくなって1年半。今年頭から始まった配信版の新耳袋トークライブ、第四夜が配信となりました。私はきょうも透析があるので、透析機器を置いてある部屋のテレビにChromecastを繋いで鑑賞……悪天候の影響か、序盤はやたらと回線が途切れて往生しましたが、20時20分過ぎから安定してきて、概ねリアルタイムで観られました。
今回はゲストにKING RECORDSの山口幸彦プロデューサーを招いて、今年をもってラストを公言している『怪談新耳袋Gメン』の裏話を中心に展開。
もともとは映画秘宝誌の企画としてスタートした、という背景もあって、『怪談新耳袋殴り込み』の時代から映画秘宝の田野辺尚人氏がキャップを務めてこられましたが、最後を記念して木原浩勝氏が満を持してキャップに就任、ちょうど有観客での上演が出来なくなる前後に発見された、ほぼほぼ確実に怪異が撮れる、というスポットに突入したとのこと。
木原氏のニコ生も観ているので、私も信じてましたが、見事にいいものが撮れた模様。現場にいたひとたちが肉眼でも確かめ、映像でもきっちり押さえられたそうです。全員、興奮冷めやらぬ様子で語っているので、無茶苦茶期待出来そうです。
今回は撮影の収穫が多すぎたせいか、新しい怪談は、私が無事にリアルタイムで鑑賞出来たなかでは1本だけ。しかし、そのぶん撮影が充実していたのが伝わる。そして、本来の配信終了時間を過ぎたあたりで、木原氏が何やら、ひとの気配を感じてしばら画面左側を見つめたあたりから、空気が変わった。実際に、誰かが会場のある地下までやって来た気配がする、と言い出し、その頃から寒気がする、という。
……なんでか解りませんが私も寒気がしました。
困ったことにこちらは透析をしながら鑑賞している。逃げることも、上着を着ることも出来ません。終盤、ずーっと異様な気配を感じながら観ておりました。こちらでは具体的になにも起きなかったけど。
次回は10月9日。果たして、現地で怪談が楽しめる日はいつ来るのやら。
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