松江滞在3日目……っていうか、もう帰るだけの日。

 前夜は、とりあえず本筋に触れない旅行記と、30日にアップするつもりの酒林堂 八雲のレポートを取れ急ぎ書き上げ、部屋のユニットバスでもういちど身体を流す。いっそのことさっさと寝てしまって、明日早起きして作業と荷造りを済ませるか――と思いましたが、なんとなく落ち着かなくて、ざっと荷造りして、中途半端で止まっていた作業をひとまず進める。一段落したところで、ふだんの土曜日よりだいぶ早く就寝。
 翌朝、簡単にでも作業を進めよう、という目論見よりは遅いけれど、最終的な荷造りには充分な時間が出来た。洗顔だけして着替え、荷物を詰める――改めて今回、想定より買いすぎてるのを実感した。スーツケースに詰め込むのはどう頑張っても無理。昨日、販売担当の方の2日に及ぶ甘言に屈して購入した大型トートバッグがここで役に立ちました。私、鍛えるようになってから撫で肩気味で、うまく肩に引っかからないのがしんどいけど。
 いちおう予定していたのより早い空港連絡バスが捕まったので、慌てて飛び乗る――あとで考えると、飛行機の搭乗手続きにかかる時間からするとこれに乗るのが正解でした。余裕持って出かけてよかった……。
 そして空港、往復で予約していたチケットがうまく表示できなくてまごついたものの、あとは特に問題なし。いま搭乗の順番待ちしつつここまで書いてますが、手荷物として預けたトートバッグのポスターが無事か、ちょっと心配になっている。
 途中で「出雲空港での管制の混雑による遅延が……」とかいう不穏なアナウンスが聞こえてきましたが、搭乗は定刻の9時5分開始。出発が遅れたのは急病人が出て急遽降りることになったからで、それ以外は概ね順調。10分ほどの遅れで出発しました。
 雲を避けるためか、やたらと速いペースで高度を上げ、可能な限り地図データで辿っていると、あれよあれよという間に房総半島も横切って、羽田空港に着陸。当初の予報では、到着した頃合いに関東は雷雨の可能性が、なんて言っていたのですが、いざ着いてみたら快晴で、帰りの電車内が暑いくらい……今回の旅行、時期を考慮して、全般に厚手の服を選んでいったのに、最終的には終始暖かくて、楽と言えば楽だったけれど、服装にずーっと困ってました。帰りは荷物が多いから、という理由で上着を羽織ってましたが、何なら脱ぎたかったよ。
 そしてほぼお昼頃には自宅到着。出かける前に買ってあったチキンラーメンと、母におにぎりだけ握ってもらって簡単に済ませました……簡単、と言っても、台所があるから簡単なのだ。出先でこれは出来ない。

 というわけで、かなりの弾丸ツアー感がありましたが、約9ヶ月ぶりの松江旅行、そして約4年振りの松江怪喜宴は無事終了――厳密には、これを書いている現時点で、まだ松江では酒林堂 八雲の最終公演まっただ中のはずですが、私はこれから、けっきょく旅先ではあんまり進められなかった作業の続きに着手します。まだ休む暇はない! 栄養ドリンクをくれ!!

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