諸々。

本が進まない。

 そりゃ本には足がないですから、じゃなくて。本格的に作業に復帰する前に、これがあると気になって仕方ない、という1冊をまず片付けてしまおうと先週末ぐらいから取り組んでいるのですが、どうもなかなか捗らない。

 集中力を欠いているのも間違いないのですが、しかしそうでなくても長大である上に、正直あんまり取っかかりがないので、読んでいるとちと飽きてくる。ようやくおぼろに全体像が見えてきて面白くなってきましたが、しかしまだ半分ぐらい残っている……今週中に片づくでしょうか。

 これが片づくまでは、と平日の映画鑑賞はお預けにしてきました。すなわち、今週の平日鑑賞はもう無理……嗚呼。

こんなんが出るらしい。

桜中学音楽大全集(限定盤)(DVD付)

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 おおう、これこそ私が求めていた企画! 挿入歌の選択がいいのに、サントラという形では汲み取れず、しかもシリーズごとにバラバラになってしまうところを、美味しいところぜんぶまとめてしまったという代物。武田鉄矢および海援隊による主題歌は無論のこと、あの記憶に残る中島みゆき『世情』、最近のシリーズで重要な役割を果たす『TAKIO’S SOHRAN2』、そして個人的には最高傑作だと信じる第5シリーズの最も印象深い場面で流れた石川セリ『三月のうた』など、覚えのあるところはぜんぶ網羅してます。値段もこの曲数なら気にならない程度。……買うな、たぶん。

やめて。

 我が家の猫の片割れサツキは、宝物認定したものを餌箱に入れる癖があります。

 猫たちをお預かりして間もない頃に、幾つか玩具を買ってきました。そのひとつに、糸の先に小さなネズミのかたちをしたマスコットを結びつけた竿がありました。簡単なものなので、マスコットはあっさりむしり取られてしまい、つけなおしてもつけなおしてもすぐに落ちてしまう。そのうちに猫たちもそこそこ大きくなり、興味の対象が移ったこともあって、取れたマスコットはそのままほったらかしにされていたのです。

 が、最近サツキが、その取れたマスコットにふたたび興味を示したようです。気づけば、餌箱の中に、ネズミのマスコットが――

 …………解っていてもちょっと吃驚する。

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