2008年心に残った映画アンコール上映、最終週。

 2週前から豊洲に通っている理由である、2008年心に残った映画アンコール上映も今週いっぱいで終了です。今回は1本が『ノーカントリー』で、こっちは劇場で観たうえBlu-rayでも持っているのでパスするつもり。なので、本日観に行く作品が私にとっての締め括りとなります。

 今日行くことに決めたのは、明日以降また天気が荒れて、一部雪の予報も出ているため。電車でも行けますが、やっぱりあの界隈はバイクで行くほうが気持ちがいい。

 似たような理由で、午前中に髪を切ってきました。昨年末は作業が立て込み、1月2月は映画鑑賞を優先させたためすっかり伸び、いい加減鬱陶しくなってきたので。……しかし明日は雪だというのに、頭を寒くしたのはちょっと間違いだったかも。お陰で移動中ずーっと首筋が寒かった……。

 鑑賞したのは、デヴィッド・クローネンバーグ監督作品、ロンドンに暗躍するロシアン・マフィアの世界を、マフィアの運転手と偶然に彼らの秘密を記した日記を手にしてしまった助産婦の視点から描いたノワールイースタン・プロミス』(日活・配給)ヴィゴ・モーテンセンがこの演技でアカデミー賞候補に挙がっていましたが、なるほど凄まじい存在感でした。内容的に派手さはありませんが、表現に奥行きがあり、非常に味わい深い。このリヴァイヴァル上映企画、さすがにハズレはありませんでした。

 最近は夕方以降に映画を観るとき、なるべくハシゴするようにする癖がついているのですが、今回はうまく噛み合うスケジュールが見つからず、1本だけ観て大人しく帰宅。……しかしもう骨身に凍みるくらい寒いので、あんまり遅くならなくて正解でしたよ。

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