作品賞
- 『ミリオンダラー・ベイビー』(松竹×MOVIE-EYE・配給)
長篇アニメーション作品賞
- 『Mr.インクレディブル』(ブエナビスタ・配給)
外国語映画部門
監督賞
主演男優賞
- ジェイミー・フォックス『Ray/レイ』(UIP Japan・配給)
主演女優賞
- ケイト・ブランシェット『アビエイター』(松竹×日本ヘラルド・配給)
オリジナル脚本部門
脚色部門
- アレクサンダー・ペイン&ジム・テイラー『サイドウェイ』(20世紀フォックス・配給)
撮影部門
- 『アビエイター』
美術部門
- 『アビエイター』
衣裳部門
- 『アビエイター』
編集部門
- 『アビエイター』
メイクアップ部門
作曲部門
- ヤン・A.P.カチュマレク『ネバーランド』(東芝エンタテインメント・配給)
主題歌部門
- “Al Otro Lado Del Rio”『モーターサイクル・ダイアリーズ』(日本ヘラルド・配給)
音響編集部門
音響ミキシング部門
- 『Ray/レイ』
視覚効果部門
長篇ドキュメンタリー部門
- 『Born into Brothels』
短篇ドキュメンタリー部門
- 『Mighty Times : The Children’s March』
部門数では『アビエイター』が勝ちましたが演技と作品の質では『ミリオンダラー・ベイビー』が勝った格好……? こ、こうなるとさすがにマーティン・スコセッシ監督が気の毒に思えてきます。個人的にはノミネート回数から監督賞のみスコセッシ監督、作品賞は『ミリオンダラー・ベイビー』と予測していたのですが……
しかし番狂わせはそのくらいで、あとはほぼ期待通りという感じ。『サイドウェイ』と『エターナル・サンシャイン』の脚本部門受賞はゴールデン・グローブ賞などの反応から想像していたとおりですし、ジェイミー・フォックスがどちらかを獲得する、するなら神憑りとしか言いようのない『Ray/レイ』の演技だろう、というのも予測通り。期待しつつもいちばん嬉しかったのは、当代きってのカメレオン女優のひとりケイト・ブランシェットの助演女優集の受賞です。こんなに巧いのにいまいち大きな賞では絡んでいなかったイメージがあるので、個人的には特に嬉しい。
ジョニー・デップとディカプリオは……まあ、今回、ふたりともタイミング悪すぎましたよね。
なお、候補作一覧はこちらに。
コメント
「歌のアルバム」買いました。でもまだ届いてないです。Amazonのばか。
購入の参考になるかどうかは分かりませんが「ほぼ日刊イトイ新聞」で現在タイアップの対談動画を連載してますよ。うちのマックからはまだWindows Media Playerが動かないのでこれも見られずですが。きい。
予約してこの時期というのは罪深すぎますにゃ。まあ、amazonってわりとそういうポカをやるようですけど。
確か、検索したときに最初に釣れたのがそのほぼ日刊イトイ新聞だったはずです。でも中身は見てません。目的はあくまで本だったから――どうも、かなりアバウトな予定表から拾ってしまった情報だったらしく、けっきょく出ていない模様でした。