本日のお買い物

  1. 中井拓志『獣の夢』(角川ホラー文庫角川書店) [bk1amazon]
  2. ブライアン・ラムレイ夏来健次[訳]『地を穿つ魔 タイタス・クロウ・サーガ』(創元推理文庫東京創元社) [bk1amazon]
  3. 北森鴻『緋友禅 旗師・冬孤堂』(文春文庫/文藝春秋) [bk1amazon]
  4. 連城三紀彦『戻り川心中』 [bk1amazon]
  5. 江戸川乱歩江戸川乱歩全集第28巻 探偵小説四十年(上)』(4と5、光文社文庫光文社) [bk1amazon]
  6. ロバート・ゴダード/加地美知子[訳]『最期の喝采』(講談社文庫) [bk1amazon]
  7. 高里椎奈『風牙天明 フェンネル大陸 偽王伝』(講談社ノベルス/6と7、講談社) [bk1amazon]
  8. 津原泰水『アクアポリスQ』(朝日新聞社) [bk1amazon]
  9. ダニー・ザ・ドッグ DTSスペシャル・エディション』(Asmik[発売]/角川エンタテインメント[発売]/DVD Video) [amazon]
  10. 扇愛奈『輪廻』(Victor Entertainment/CD Maxi) [amazon]

 2006年初フィーバー。近ごろは多少買いたいものが貯まってから出かける癖がついているので、フィーバー率は高いんですけどね。

 1は書き下ろし最新作。友人の屍体を損壊・遺棄するという事件を起こした小学六年生たちのその後を描くホラー。2はクトゥルーを題材としたシリーズ第一作の訳出。3は『狐罠』で登場した旗師・宇佐見陶子シリーズ三冊目の単行本文庫化。

 4は日本推理作家協会賞を受賞した著者の代表作含む“花”をテーマとした連作集の復刻。全集も残すところあと二冊で登場した5は、乱歩の長いキャリアを自ら辿りつつ、そのまま日本の推理小説史をも綴った大部の回想録、上巻。6は妻につきまとうストーカーの正体を探っているうちに、思わぬ陰謀の端緒を掴んでしまった舞台俳優の災難を描くサスペンス。

 7は題名の謎が明かされる、シリーズ最大の一冊……でも、相変わらずノベルスには珍しい一段組のままなので、どーも釈然としなかったり。8は公式サイトと同名の架空都市を舞台に繰り広げられるビルドゥングス・ロマン。

 9はジェット・リー最新作にして、新境地を開拓したアクション大作。従来のように型どおりではないアクションと、“犬”として育てられた男という大胆なキャラクターに挑んで見事に成功しております。モーガン・フリーマンの貢献も極めて大きい。ルイ・レテリエのテンポの良さと優れた映像センスとの融合も巧みな傑作だと思います。特典ディスクにはNGシーンやミュージック・ビデオのほか、ジェット・リー来日時の映像も収録してます。早速観てますが、やっぱり好きだなーこの作品。劇場で鑑賞した当時の感想はこちら

 10はさきの土曜日に鑑賞した映画『輪廻』の主題歌。店頭になかったのでわざわざ注文して購入しました。表題作にカップリング『かくれんぼ』も秀逸ですが、更にCD EXTRA形式でミュージック・クリップのみ収録された『スタンプラリー』も実にパワフルでいい。こりゃ、デビュー作であるミニ・アルバムも買わなきゃいかんかも。

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