衝撃。

 昨日、杉並区の住宅街で火災が発生、当初三人が焼死と発表されるも、のちに長男が両親を刺殺したうえ焼身した無理心中という見方が出て来た、というニュース(詳細はこちら)がありました。おぼろにしか聞いていなかったので、今日まともに詳細を知って驚きました。

 この殺害されたと見られる父親は海洋学者の河井智康という方で、魚に関する著書を20冊近く出している、その筋では知られた人物だそうです。実はかくいう私も、四年ほど前にこの方の著書『死んだ魚を見ないわけ』を読んで、ちゃんと感想もアップしている。興味深いテーマを読み物として巧く仕上げていたので、それ故記憶しており、今回の報道で名前を聞いて驚いたのです。

 まだ捜査中であることでしょうし、報じられている範囲だけでは何とも言い難いのですが――いずれにしても、哀しいことです。

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