『時をかける少女』監督:細田守/声の主演:仲里依紗/配給:角川ヘラルド映画

 長梅雨の影響でお出かけは電車中心になっておりましたが、本日は1日小康状態を保ちそうだったので、バイクにて新宿へ。少し早めに出過ぎたかなー、と思えば、目当ての劇場・テアトル新宿には開場30分前にも拘わらず既に列が出来ている。私が最後尾に着いて、本を読みながら待っているあいだにもどんどん人が増えていく。さすが評判の作品。

 本日鑑賞したのは、筒井康隆の有名な小説を、現代を舞台に再構築してアニメ化した話題作時をかける少女』(角川ヘラルド映画・配給)。実は大林宣彦の有名な劇場版どころか原作も未経験ですが、そんなことは関係なく虚心に楽しめました。緻密で丁寧な脚本に全篇に漲る活力と疾走感が素晴らしい、逸品のジュヴナイル。これは文句なくお薦めできます。詳しい感想は、「あんだけ走り回ってもスカートの中は1回も見えませんでした。」からどうぞ。だがそれがいい

 鑑賞中に雨が降ったのか、バイクに乗せられていたチラシはちょっと濡れていましたが、帰途に祟られることはなく、買い物を済ませる余裕もありました。やっぱりたまにはバイクでお出かけしたいものです。駐禁取締のリスクはあるけど。

コメント

  1. 冬野 より:

    時代を代表する作品なのですから、映画版は観ておくべきかと思いますよ、さすがに……。

タイトルとURLをコピーしました