クリスマス前々日だろうと祝日だろうと私には関係ありません。いつもの週末と同じく、朝からお出かけです。電車にて、渋谷へ。
本日の作品は、アフリカの広大な湖に放たれた一種の魚が周辺地域に齎した変化を捉え、各国で物議を醸している問題作『ダーウィンの悪夢』(Bitters End・配給)。……基本的にドキュメンタリーというのは、まともに作るほどに観るのが大変なものです。体力的にも現在まだまだ不安を抱えている私には少々しんどかったですが、しかしさすがに世界中で物議を醸しているだけあって、問題提起という意図は存分に果たしている。観ていて「楽しい」という種類ではありませんが、無関心でいたくないなら向き合う価値のある1本です。詳しい感想は、「なぜあの子供が脚を失ったのかが気に掛かる。」からどうぞ。そういうところに敢えて言及していないのもまた絶妙。
観賞後は秋葉原に移動、駅のなかで昼食を済ませてお買物。さすがに祝日、しかもクリスマス・イヴを控えているだけあって、どこもかしこも大混雑。いつも寄る店はだいたい土曜と祝日が重なれば混雑するものですが、レジ待ちの列が普段の倍ぐらいに伸びている。連休明けになるとそろそろ再入荷が途絶えるはずで、目当てのものが三が日明けぐらいまで手に入らなくなるおそれもあったがゆえ、大人しく列に就く。その合間に携帯電話でmixiにアップするための簡単な映画感想を書いていたら、いつもは家に着いても書き上がらないことがほとんどだというのに、見事に完成してしまいました。
――さて、これで今年度の劇場での映画鑑賞本数は97本。何とか100に達することが出来そうです。ふう。
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