『俗・さよなら絶望先生』第8話 スパイナツプリン/暴露の実の熟する時/半分捕物帖

 妙に仲のいい糸色先生の生徒達は一緒に海へ。頼まれてカメラを構えたところ、盗撮疑惑をかけられてしまい、またしても絶望する先生なのでありました。かと思えば、4月に作った新しいキャラクターがひと月を経て無理が露呈したり……

 ……わざとやってるんだろうが、Aパートが夏なのにBパートは5月、Cパートでは秋分の日、というもう無茶苦茶な構成。しかしそこがいい。

 今回の白眉はCパートでした。なんか二期はやたら木津千里が走っている気はしてましたが、彼女のキャラを完璧に活かした弾けぶりが強烈。半分の基準が相当に曖昧だということはちゃんと突っこんでませんが、しかしそこがいい。

 実のところ今日の三篇はぜんぶ原作の基本的なスタイルをなぞっているだけ、のはずなのですが、並べ方によってその効果を増幅してしまった、職人芸的な1話でした。いやー、しかし酷い*1

*1:褒め言葉です。

コメント

タイトルとURLをコピーしました