一昨日、やっと書類がいちど揃い、昨日のうちに数字を訂正したものを再発行してもらって、ようやく、ようやく確定申告の書類が揃いました。締切日は混雑する恐れが大きいので、投函で済ませるという選択肢もありましたが、窓口で済ませた方がやり遂げた気分は味わえるので、朝から自転車にて近くの税務署へ。
案の定列は出来ていましたがまだ長くなく、10分程度で無事に終了。窓口に辿り着いたときには、会話を交わす必要すらありませんでした。
今月に入って以来の懸案が片づいたので、午後に映画鑑賞へ――ええ自分でも話が繋がってないのは解ってます。でもそういう感覚だったのだから仕方ない。このところTOHOシネマズばっかり利用していたので、少し気分を変えたかったのと、ちょうど3月いっぱい限定で映画1本につきポイントが2つつく、というキャンペーンを実施しているさなかだったので、TOHOシネマズでもかかっている作品ですが、敢えてユナイテッド・シネマ豊洲にて鑑賞することに。
作品は、『彼女を見ればわかること』のロドリゴ・ガルシア監督がアン・ハサウェイを主演に迎えて挑戦する謎めいた物語『パッセンジャーズ』(Showgate・配給)。このあいだの『7つの贈り物』同様に、サプライズがあるからと楽しみにしていた1本ですが……ネタとしては微妙。いや、発想は悪くないと思うのですが、ルールを厳密に設定していないために、観終わっても腑に落ちた感覚がない。アン・ハサウェイはいままでと違うキャラクターを好演していますし、動揺する人々の表情を巧みに切り取って、場面一つ一つは見応えがあるのですが、如何せんこういう仕掛けものをきちんと扱える人材がいなかったっぽいのが拙かったようです。
さて、先週土曜日は徹夜の直後だったために映画鑑賞自体をすっ飛ばしたわけですが、そのせいで観ておきたい作品が一気に溜まってしまった……どう片付けていったらいいやら。今月に入って鑑賞した本数は早くも12、あんまり観すぎるのもアレなのでそろそろ抑えるべきなんですけど……どれを拾ってどれを捨てるか、で本気で迷っていたりします。そういやもう1本、サプライズ・エンディングらしき作品が公開されてるんだよな……
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