新耳袋トークライブ65

 回を追うごとにチケットのプラチナ化が進行しているこのイベント、前回初めて、同行するN氏もろとも確保に失敗という憂き目を見ました。聞けば、2分で完売したそうです……そりゃあ無理だ。しかし、転売対策として当日券を発行することは明言しているので、席の位置が悪くなるのは覚悟のうえでお出かけ。整理券を配布するタイミングが不透明なので、ついでに映画を観たりせず、まっすぐ会場へ。出遅れて門前払いを食うことも覚悟していたのですが、幸いにもN氏のご友人から余ったチケットを譲っていただけたので、番号自体は後ろのほうですが問題なく入場できました。

 第一部は、例によって映画秘宝の愉快な面々がまたやらかしてくれた話。今年の夏も色々と楽しみです……財布には打撃ですが。

 続く第二部では、まず奇妙な写真と、ある動画にまつわるエピソードを。写真のほうでは木原氏自身が撮影し、気づいた時点から細かな検証を行ってパターンを発見、かなりの枚数で似たような現象を捉えることが出来た、という珍しい代物。写真だけだと、妙なものが映っている、程度に感じられるかも知れないが、撮っているときはゾッとした、という言葉に実感が籠もってます。

 第二部の後半、そして第三部では、久々に木原氏ひとりで延々と怪談を披露する展開に。このところずっと相方を務めていた某嬢は、直前の仕事がハードだったため欠席、代わりにこちらも本イベントの常連にとっては馴染みのある方が聴き手、というか風除けとして登壇して、その方を相手にひたすら木原氏が語り倒す。夏の新刊のために取材はたっぷりと行っていて、しかもなかなか味わいのあるエピソードが多かっただけに、非常に聴き応えがありました。

 終了後、帰宅すると毎度の如くひたすら眠りこける。……2週連続で週末に徹夜イベント参加、というのはなかなかきついものがあります。こっちのイベントは詳細な感想を書かなくていい分、まだ楽ですけど。

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