ゴールデン・グローブ賞は『アバター』と『ハングオーバー』。

 アカデミー賞前哨戦のハイライト、ゴールデン・グローブ賞は、ドラマ部門の作品賞が『アバター』、コメディ&ミュージカル部門は『ハングオーバー』となったそーです。ドラマ部門についてはさもありなん、個人的には『サンキュー・スモーキング』、『JUNO/ジュノ』と良作を立て続けに繰り出したジェイソン・ライトマン監督の最新作『マイレージ、マイライフ』に獲って欲しかったところですが、脚本賞は押さえたのでまあいいとしよう。コメディ部門のほうは、結局日本では劇場公開なしでDVDリリースとなってしまうことが決まっていた作品ですが、これを機に短期間でも上映したりしないかしら。いや、観るけどね、DVDでも。

 もうひとつ注目していただきたいのは、助演男優賞を『イングロリアス・バスターズ』のクリストフ・ヴァルツが獲得していること。映画を観ていれば納得の受賞ですが、ちゃんと評価されたのは喜ばしい限りです。

 ……それにしても、ドラマもぽつぽつ観るようになって気づきましたが、ドラマ関連部門の面子に新鮮味がないのはどーしたことか。このあいだ悪性リンパ腫を患い治療していたことを告白した『デクスター』のマイケル・C・ホールが獲ったのはいいことだと思うんですが。

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