1ヶ月フリーパス11日目。

 ほんとーは昨日観るつもりだったのですが、朝出かけるときにお腹の調子がにわかに悪くなり、どうやら落ち着いた、と思った頃には家を出ねばならない時間を過ぎたため、見送っていたのです。本日、改めて仕切り直し。

 訪れたのは、『ジェニファーズ・ボディ』以来のTOHOシネマズみゆき座……ってほとんど間隔が空いてない。鑑賞した作品は、森絵都の同題小説を『河童のクゥと夏休み』の原恵一監督がアニメーション映画化したカラフル』(東宝・配給)

 原恵一監督作品には前々から興味があり、どーせフリーパスなんだから押さえておこう、と思いつつも、予告篇でのメイン声優の拙さに二の足を踏んでいたのですが、聞こえてくる評判がいずれもいいので、観ておくことにしました。……なるほど、これは傑作。アニメにする必要は? という疑問は私も持ってましたが、このアニメ化は充分に意味があります。そして、展開について詳しく語ることは出来ませんが、ドラマとしての質も高い。題材は重めですが、うまく柔らかに、けれど観終わったあとに残るものの重みはきちんと留めている、という処理も鮮やか。観ておいて良かった、と言える1本でした。

 なお、既に感想は書き上がってますので、このあとアップします。調べてみたら『ニンジャ・アサシン』以来、実に5ヶ月ぶりの鑑賞当日の感想アップ。最近は当日更新に拘っていなかったとはいえ久々すぎだろ俺。

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