7度目の午前十時。

 映画鑑賞もさることながら、週に1、2回は自転車で遠出しないと気が済まなくなっている気がします。また足が疼きはじめる前に、と、今週は月曜日から六本木を目指してペダルを漕ぎました。

 初回から2度目の訪問まで随分と時間が空いたのが嘘のように、9月の『激突!』から数えて6回目、トータルでは7回目となる午前十時の映画祭参加です。今週の作品は、先週の『スティング』監督&主演ふたりが遡ること4年前に撮った異色の西部劇、実在した強盗犯ふたりの生き様を軽快に、しかしほのかな哀感をまとわせて描いた明日に向って撃て!』(20世紀フォックス・配給)

 ……『スティング』もそうでしたが、何で今までこれを観なかったのかが自分でも不思議です。私が最初に観ておくべき映画だった気がします。もう感想は書き上げてありますので、詳しくはそちらで――『天使の眼、野獣の街』の感想も書き上がってはいるんですが、いちおう劇場で観た作品優先ということで。

 鑑賞後は、もはやすっかりお馴染みになったうどん屋で昼食。そういやロッテリアが半額セールやるんじゃなかったっけ、と入ってから思い出しましたが後の祭り。いや、うどん屋も好きで通ってるわけだし、いいんですけどね。

 なお、体力と心の余裕があれば、ですが、午前十時の映画祭、これ以降年内に上映される作品はぜんぶフォローしようかと思ってます――だって、観ておいた方がいい、と考えていた作品ばっかりなんだもの。

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