このところ月曜恒例にしている、午前十時の映画祭《青の50本》鑑賞のために、自転車にて六本木へ。実はまだ胃の調子は良くないのですが、もう自転車での移動は苦にならなくなりました。むしろ多少動いた方が楽。
今週の作品は、ジャン=ジャック・ベネックスのデビュー作であり未だ人気の高い1本、オペラ歌手に憧れる青年が、録音テープを巡って奇妙な騒動に巻き込まれる風変わりなサスペンス『ディーバ』(フランス映画社配給)。
これも私は、この映画祭で初めて存在を知った作品です。サスペンス、といえばそうなんですが、この手触りは<そんな簡単な言葉では言い表しにくい。もう既に詳しい感想を書き上げたので、直後にアップするそちらをご覧ください。 午前十時の映画祭での鑑賞は、今年はこれで終わりです――大晦日が土曜日なので、年内にもういちど作品の入れ替えがありますが、大晦日は年越しそばを買いに行くついでに西新井で1本、というのがこの数年の恒例なので、さすがに行ってられません。今年、この映画祭で鑑賞した本数は77本……六本木で鑑賞した映画は87本に上りますが、うち46本がこの映画祭の作品だったという。
震災の影響で一部が上映中止、当初の会期終了後にリカバリー上映が行われる運びとなったため、まだふた月ほど続きますが、それでも残すところ7本、映画祭全体でも残り9本。あと少し。
鑑賞後はいつもどおり、うどん屋にて昼食を摂って帰宅。……映画祭が終わったあとも、このうどん屋に来るために、2週に1回ぐらいは六本木で観ようかと考えている今日この頃。
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