爆笑問題withタイタンシネマライブ#19、2日目。

 昨日に続いて、TOHOシネマズ川崎にて、爆笑問題withタイタンシネマライブ#19の後半戦を鑑賞して参りました。

 が、生憎とこちらは昨晩、帰宅してからずっと頭痛に悩まされてました。うまくスケジュールが組めなかったのを却って幸いと、朝から出かけるちょっと前までほとんど横になって体調を整え、若干マシになったところで鎮痛剤を服用して劇場に赴きましたが、終盤は眠かった……退屈だったわけではないんですけど。

 ただ、正直に言えば、眠気を抜きにしても、昨日と比べるとやや物足りない出来でした。冒頭の瞬間メタル含め、細かいミスが多かった。もちろんちゃんとそれを笑いに還元しているんですが、ちょっと緩めだったかも。そんななかで、もはや驚異の安定感を備えたナイツはさすが。特別ゲスト枠で登場したコント赤信号は、お馴染みのネタを組み込まず、ダチョウ倶楽部肥後克広が書いたという新ネタを披露。傑作、という感じではなかったのですが、自身の近況も含めたネタに挑んだ心意気が素敵です。

 ひとつ残念なのは、立川談志のVTRが昨日とまったく同じだったこと。2日連続で訪れる客よりも、ひとつずつ観る客に対するサービスだったのかも知れませんが、さすがに同じネタをあの尺、2日続けて見せられるのはちょっときつかった。今日はテツandトモ、BOOMER&プリンプリンのふた組が談志師匠のモノマネを組み込んで、3段で落とせるチャンスだっただけ、尚更勿体ない。

 トリは当然の如く爆笑問題ですが、こちらは昨日よりも冴えていた印象。時事ネタ中心に回しつつ、着地は華麗でした。しかし最後のあいさつになって、今朝方まで田中裕二のほうが熱を出していて、ろくに稽古が出来なかった、という話が出て来て吃驚――それで冴え渡っている、というのはいったいどーいうことだ。

 次回は12月14日だそうです。もうすっかりクセになってしまったので、よほどどうしようもない事情が発生しない限り訪問するつもりです――次はちゃんと六本木で上映してくれるでしょうし。

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