発表はきのうでしたが、毎度の用事でチェックしている余裕がなかったので、1日遅れでアップします。
- 作品部門
- 『アメリカン・ハッスル』(PHANTOM FILM配給)
- 『キャプテン・フィリップス』(Sony Pictures Entertainment配給)
- 『ダラス・バイヤーズクラブ』(FINE FILMS配給)
- 『ゼロ・グラビティ』(Warner Bros.配給)
- 『her/世界でひとつの彼女』(Asmik Ace配給)
- 『ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅』(LONGRIDE配給)
- 『あなたを抱きしめる日まで』(PHANTOM FILM配給)
- 『それでも夜は明ける』(GAGA配給)
- 『ウルフ・オブ・ウォールストリート』(Paramount Japan配給)
- 監督部門
- オリジナル脚本部門
- 『アメリカン・ハッスル』
- 『ブルー・ジャスミン』(LONGRIDE配給)
- 『ダラス・バイヤーズクラブ』
- 『her/世界でひとつの彼女』
- 『ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅』
- 脚色部門
- 主演男優賞
- 主演女優賞
- 助演男優賞
- 助演女優賞
- サリー・ホーキンス『ブルー・ジャスミン』
- ジェニファー・ローレンス『アメリカン・ハッスル』
- ルピタ・ニョンゴ『それでも夜は明ける』
- ジュリア・ロバーツ『8月の家族たち』
- ジューン・スキッブ『ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅』
- 外国語映画部門
- ベルギー『オーバー・ザ・ブルースカイ』(ESPACE SAROU配給)
- イタリア『La Grande Bellezza (The Great Beauty)』(Transformer配給)
- デンマーク『偽りなき者』(kino films配給)
- カンボジア『The Missing Picture』
- パレスチナ『Omar』
- 長篇アニメーション部門
- 『クルードさんちのはじめての冒険』(20世紀フォックス ホーム エンターテイメント ジャパンより映像ソフトリリース)
- 『怪盗グルーのミニオン危機一発』(東宝東和配給)
- 『アーネストとセレスティーヌ』
- 『アナと雪の女王』(Walt Disney Studios Japan配給)
- 『風立ちぬ』(東宝配給)
- 短篇アニメーション部門
- 『Feral』
- 『Get a Horse!』
- 『Mr. Hublot』
- 『九十九』(『SHORT PEACE』中の1篇/松竹配給)
- 『Room on the Broom』
- 長篇ドキュメンタリー部門
- 『アクト・オブ・キリング(殺人という行為)』(Transformer配給)
- 『キューティー&ボクサー』(Zazie Films配給)
- 『Dirty Wars』
- 『The Square』
- 『バックコーラスの歌姫(ディーバ)たち』(Comstock Group配給)
- 短篇ドキュメンタリー部門
- 『CaveDigger』
- 『Facing Fear』
- 『Karama has No Walls』
- 『The Lady in Number 6 : Music Saved My Life』
- 『Priosn Terminal : The Last Days of Private Jack Hall』
- 短篇作品賞
- 『Aquel No Era Yo (That Wasn’t Me)』
- 『Avant Que De Tout Perdre (Just Before Losing Everything)』
- 『Helium』
- 『Do I have to take care of Everything?』
- 『The Voorman Problem』
- 撮影部門
- 『グランド・マスター』(GAGA配給)
- 『ゼロ・グラビティ』
- 『インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌』(LONGRIDE配給)
- 『ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅』
- 『プリズナーズ』(松竹×Pony Canyon配給)
- 美術部門
- 『アメリカン・ハッスル』
- 『ゼロ・グラビティ』
- 『華麗なるギャツビー』(Warner Bros.配給)
- 『her/世界でひとつの彼女』
- 『それでも夜は明ける』
- 編集部門
- 『アメリカン・ハッスル』
- 『キャプテン・フィリップス』
- 『ダラス・バイヤーズクラブ』
- 『ゼロ・グラビティ』
- 『それでも夜は明ける』
- メイクアップ部門
- 衣裳部門
- 『アメリカン・ハッスル』
- 『グランド・マスター』
- 『華麗なるギャツビー』
- 『それでも夜は明ける』
- 音楽部門
- 『やさしい本泥棒』(20世紀フォックス配給)
- 『ゼロ・グラビティ』
- 『her/世界でひとつの彼女』
- 『あなたを抱きしめる日まで』
- 『ウォルト・ディズニーの約束』(Walt Disney Studios Japan配給)
- 主題歌部門
- “Alone Yet Not Alone”『Alone Yet Not Alone』
- “Happy”『怪盗グルーのミニオン危機一発』
- “Let It Go”『アナと雪の女王』
- “The Moon Song”『her/世界でひとつの彼女』
- “Ordinary Love”『マンデラ 自由への長い道』
- 音響編集部門
- 『オール・イズ・ロスト〜最後の手紙〜』(Pony Canyon配給)
- 『キャプテン・フィリップス』
- 『ゼロ・グラビティ』
- 『ホビット 竜に奪われた王国』(Warner Bros.配給)
- 『ローン・サバイバー』(Pony Canyon×東宝東和配給)
- 音響効果部門
- 視覚効果部門
昨年も『世界にひとつのプレイブック』で候補になったデヴィッド・O・ラッセル監督の『アメリカン・ハッスル』と、私が一押ししているアルフォンソ・キュアロン監督の『ゼロ・グラビティ』が10部門で、名優と同姓同名のスティーヴ・マックイーン監督が実際の出来事をベースに描いた『それでも夜は明ける』が9部門で続き、事実上この3作品の三つ巴、という構図になりました。前評判の良かった『ラッシュ/プライドと友情』がすっかり無視されてたりとか、『ローン・サバイバー』が裏方2部門止まりだったりとか、やっぱり迂闊に“アカデミー賞最有力”とか謳わないほうがいいよなー、と呟きつつ、私としては『ゼロ・グラビティ』がここまで高く買われただけでけっこう満足していたりする。先のゴールデン・グローブも混戦だったので、どこまで賞が獲れるかは解りませんが、監督賞だけは『ゼロ・グラビティ』で固い気がするんですが……はてさて。
日本人としては、宮崎駿監督がふたたび賞に輝くかが注目される『風立ちぬ』がありますが、しかし実は短篇アニメーションにも、『SHORT PEACE』の1篇として発表された『九十九』という作品が挙がっていることも嬉しいところです……発表される前に観ておかないとだわ。
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