毎度の如く、深夜イベントのついでに映画を1本、というわけで早めに新宿入りし、買い物とかを済ませたあと、まずはTOHOシネマズ新宿――じゃなくて新宿バルト9へ。だって、早めに観たい映画がこっちでしかかかってないから!
ちょっと手間取ったためスクリーンに入るのがギリギリになりましたが、無事に本篇は鑑賞出来ました。作品は、奇しくも昨日おめでたい話題が出たばかりのバナナマン日村勇紀主演、新選組隊士がゾンビになっちゃった、というありそうでなかった発想で描かれる“ゾンビ時代劇”『新選組オブ・ザ・デッド』(KLOCKWORX配給)。とりあえず日村さんが出ているというだけで絶対に観るつもりでおりました。
低予算ということを割引いても、正直そんなに出来は良くない。間の取り方とか描写の乏しさとか、あっちこっちに拙さが覗いている。が、時代劇、それも幕末にゾンビが出没するというシチュエーションの面白さと、コント的な演技がかっちりハマった日村さんのお陰でけっこう楽しめる仕上がりになってます。ここに坂本龍馬をああいう形ではめ込み、シュールなドラマも取り入れているのはなかなかの工夫だと思う。傑作とはとても言えないけど、私は楽しかった。
何とか間に合ったので、ただいまロフトプラスワンのなかからアップしております。続きは明日。
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