2ヶ月にいちどのお楽しみ、爆笑問題withタイタンシネマライブの日です。このところ、河岸を日比谷に替えていましたが、例によって大つけ麺博開催中だから、という理由で、今回に限り新宿に舞い戻ることにしました。
午後の用事を片付けると、電車を乗り継いで直接新宿へ。重めの荷物を背負いひーこら言いながら選んだ今年度4杯目は、京都に店を構える本家 第一旭の京都ラーメン。
正統派醤油、と謳っていますが、けっこうクセがあるし、器がベトッとするくらいに油っぽい。しかし、優しいストレート麺と、肉の味はするけどくどくないチャーシュー、何よりもたっぷりの九条ネギという取り合わせのお陰で、スープの強さを巧く和らげている。結果、正統派だけどとても個性を感じる味わい。こちらも美味しかった……今日も胃の調子がいまいちだから、とトッピングは加えなかったのですが、味玉ぐらい追加しても良かったな。
食後はTOHOシネマズ新宿へ。今年5回目の、爆笑問題withタイタンシネマライブです。
タイタン陣はゆりありく、ダニエルズ、まんじゅう大帝国、シティホテル3号室、脳みそ夫、長井秀和、日本エレキテル連合、ウエストランドという面子。このなかで個人的にいちばんツボだったのはまんじゅう大帝国です。いわゆるツッコミのいない、果てしなくボケが続く漫才なんですが、それでもネタが解りやすいのが絶妙。
ゲストひと組目はアイデンティティ。もはや割り切ったかのように今回も野沢雅子ネタです。もともとネタの完成度は高いコンビですから、もはや完璧にキャラをものにしてしまってます……もう当分抜け出せないなこれは。
ふた組目はなすなかにし。従兄弟同士という異色の組み合わせゆえの話題で掴むと、スマホの音声認識を徹底的に料理していく。今日観たなかでは、このネタがいちばんのアタリでした。
続くゲストのつぶやきシローはいつも通り。1年2ヶ月ぶりの登場ですが、爆笑問題太田いわく「ネタが貯まった頃に呼んでる」んだそうです……1年2ヶ月でこれかい。
ゲストのしんがりはBOOMER。今回はプリンプリンとのユニットではなく、それこそ庄和の頃からやっているネタの再演。ただ、たまに観るとけっこう笑えるのだ、これが。
大トリはいつも通り爆笑問題。相次いだ引退や築地市場の移転問題など、最新の時事ネタを盛り込みつつも、やっぱりときどき例の裏口入学疑惑が噴出してくるのでした。いつまで続くんだろう。
明日も色々と予定があるので、さっさと新宿を離脱……ほんとに、明日は今年いちばん慌ただしいので、早く休まないと。
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