今年2度目のお参り。

サンルーフなし。 昨年、一昨年と立て続けに初詣を出流山満願寺で済ませており、こりゃもう習慣にするか、と内心思っていたのですが、今年はある事情から先送りにしておりました。その理由というのが、左の写真――うちの親が、車を換えたのです、ミッチーの見えないAIRWAVEに。満願寺は交通安全祈願を行っているところなので、せっかくだからと新車が届くまで先送りにしていたわけです。その納車が昨日行われたので、ようやく本日出発。

 さすがにもう新年のお参りという時期ではないので、道中は非常に穏やかで走りやすい。栃木で高速を出て間もなく、ハーレーの編隊に遭遇しました。出て来た方向を見る限り、同じく出流山に詣でてきた雰囲気がある。決して横に並ばず、車間もきっちりと確保して走行するハーレーが十何台も連なっているのはなかなか壮観でした。

意味もなく鐘を写してみた。 満願寺手前の道は狭く、そこに車が無数に蝟集するため、初詣の時期だと渋滞に巻き込まれて小一時間ほど待つということもしばしばなのですが、本日はすんなりと境内へ。色々と車の機能を試したいらしい父に頼まれて、父のデジカメで滝を動画撮影してみたり、となんとなく引っ張りまわされて、毎年恒例のおみくじを購入しながら中身も確認できないままに出発する羽目に。自分の携帯電話でも幾つか写真を撮るつもりだったのですが、タイミングが掴めずに、通りすがりに鐘を写したり、池で寒さのせいかやたらと動きの鈍い鯉を撮影したりして誤魔化す。それにしても昨年末に換えた携帯電話、おおむね不満はないのですが、写真撮影の機能だけは不満があります。どうも粗いんだよなー。

邪魔なんですが。 お参りのあとは、これも毎年の恒例で近くにある蕎麦屋へ。こちらも松の内ほどには混雑はしていませんが、日曜日ということもあってかそこそこの人の入り。ひっきりなしに人が出入りするなか、玄関の真ん前には左の写真のような風情で猫がひなたぼっこをしておりました。明らかに出入りに邪魔なのに、人が横を通ろうが跨ごうがお構いなしに寝ている。折角なので撮影。その後もかなり長いこと寝ていましたが、あるとき年輩の男性と一緒に店内に入ると、それ以降は厨房の片隅でずーっとうずくまってました。お店の方がまったく気に留める様子もなく避けて動いていたあたり、普通に飼い猫だったのかも知れません。

 ここは五合・一升といった単位で注文し、それをまとめて笊に乗せて出すのが普通なのですが、聞くと暖かいものも出してくれるとのこと。本日はかなり冷え込んでいたので、たまには暖かいもので――と一家揃って丼を注文すると、これが予想外に時間がかかった。もともとそんなに早く出てくる店ではないとはいえ、ちと待ちくたびれました。美味しいんですけどね。

 帰りに佐野のサービスエリアに立ち寄り、夕食を買ったりしてから帰宅。所用のためにまた出かけた両親をよそに、眠気が高じた私は『笑点』が終わる頃合いまで眠りこけるのでありましたとさ。

コメント

  1. より:

    鯉は底に丸く固まっていませんでしたか?
    一緒に居ると暖かいのか、そこに湧き水でもあるのかと思ったのですが。

  2. tuckf より:

    いやー、本当に時間がなかったので、ぱっと眺めただけでした。しかし記憶している印象では、似たようなところに頭を向けて放射状に並んでいたはずなので、湧き水の可能性はあるかも。

タイトルとURLをコピーしました