ようやく、胃の調子も戻ってきました。相変わらず何か詰まっているような感覚はあるのですが、土曜日あたりまでの吐き気はほぼ無くなり、少なくとも普通に生活は出来そうな感じ。
そんなわけで本日は、予めチケットを押さえてあったこともあって、毎週恒例の午前十時の映画祭《青の50本》鑑賞のため六本木へ。大成龍祭2011が終了し、日曜日のスケジュールが空いたこともあって、最近は月曜日にこれを観るのが流れになりつつあります。色々考慮すると面倒なので、残りは基本的にこのスケジュールにしてしまおうかと思い始めている。
作品は、これもいちどは観ておきたかったフェデリコ・フェリーニ監督作品、旅芸人と彼に買われた女の姿を淡々と、しかし情感豊かに描き出した名品『道』(イタリフィルム×NCC配給)。
あんまり予備知識がないまま鑑賞したのですが、これは大変にツボでした。そして、何処がどういいのか説明しようとすると、想いが逃げてしまいそうな、厄介な作品。でもすぐに感想は書き上がったので、詳しくはそちらに。来週もフェリーニ作品しかも長尺ですが、この印象だと私好みそうなのでとても愉しみ。
先週は大事を取って電車で出かけましたが、今日はもう問題なさそうなので、というより先週あまり動いていなくて力が余っている感さえあったので、自転車で移動。案の定、着いてもさほど疲れない……まあ、もうすっかり道に慣れて、体力を消耗しなくなった、というのも大きいのでしょうけれど。しかし胃のほうはまだ100%とはいかないようで、いつものうどん屋にていつもと同じ調子で注文したら、ツユを飲みきることが出来ませんでした。悔しい。
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