心だけ大人になった少女と、何も知らないまま歳を重ねた男の逃避行。

 本日より、午前十時の映画祭15、最後のセットが始まりました。普段なら週明け以降に観に行くのですが、諸々のスケジュールを考慮した結果、切替初日に赴くことに。
 今回も早めの時間割なので、慌ただしくお出かけ……しようと思った、家を出た途端らに生理現象に見舞われていったん引き返す、という事態に。
 どうにかお目当ての作品が開場する前にTOHOシネマズ日本橋に到着。鑑賞したのは午前十時の映画祭15上映作品、他に生きる術のない殺し屋と、家族を失った少女の交流を非情かつ優しく描く『レオン 完全版』(日本ヘラルド映画初公開時配給)
 劇場で観るのは2度目ですが、地上波などで断片的に鑑賞しているはず。なのに意外と新鮮な気分で鑑賞出来るのは、印象の強い場面やシチュエーションが際立って記憶に残り、他の細部が薄れるからかも知れません。ジャン・レノの暗殺スタイルとか、ゲイリー・オールドマンのカーテンの開け方とか、ナタリー・ポートマンの歳に似合わぬ艶っぽさとか。
 しかし、演出のスタイリッシュさとか、シチュエーションに籠められたロマンとか、映画としての香気はとても優れている。さすがに警察が仕事出来なすぎだろ、と思ったり、殺す側のルールが恣意的で隙が多い、なんてツッコミどころもありますが、そういうものを吹き飛ばしてしまう魅力が備わっている。
 リュック・ベッソン監督作品を全部観ているわけじゃありませんが、私の観た範囲では間違いなく最高傑作だと思う。その後の、ちょっとアクが強い作品と比較すれば、間違いなく観やすいし。

 鑑賞後は毎度のごとく、日本橋ふくしま館へ。
 現在イートインに来ているのは坂新です。近頃はここもすっかりお気に入りなので、老麺まるや同様、出店しているときはなるべく、いちどは訪ねるようにしている。なんなら今日、プログラム切替当日に午前十時の映画祭15を観に来たのも、坂新の今回の出店が今日までだったからだったりして。
 試食の誘いもスルーしてまっすぐイートインの一画に赴き、券売機で食券を購入。席も空いていたのですぐに着席。いつも通りに肉そばを堪能しました……以前はシンプルな支那そばで充分だったんですが、少なくともふくしま館では、チャーシュー増量メニューを選ぶのが普通になってしまいました。タンパク質も欲しいからねえ。
 ふくしま館にてちょこっとだけ買い物をしたあと、まっすぐ帰宅。

TOHOシネマズ日本橋、通路に掲示された『レオン 完全版』上映時の午前十時の映画祭15案内ポスター。
TOHOシネマズ日本橋、通路に掲示された『レオン 完全版』上映時の午前十時の映画祭15案内ポスター。

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