
ヘブンさんの日本戸籍獲得のため、松野家揃って松江再訪の巻、中盤です。
久しぶりに平日に感想を書いているのは、他でもない、どうしても主張しておきたいことがあったからです。
私は気づいてたんだよ!!
トキがいずれ雨清水トキ≒丑三つ時になるってことに、役名見た段階で気づいてたよ!!
まあ、私に限らず、小泉八雲と妻セツについて、ある程度調べた方のなかには、同様に気づいていたはずです。
小泉セツは小泉家と縁戚にある稲垣家の養女となり、“稲垣セツ”として育っています。しかし、前夫と離縁した際に、出生の小泉家に復籍した、とある――生憎、私の手許の資料では、どういう絡繰りで復籍することになったのか、は書いてあった記憶がないのですが、史実ではラフカディオ・ハーンに出会った時点で既に“小泉セツ”だった。
だから、当初は最初の夫と別れた時点でトキも雨清水姓になるのでは、と予測していたのですが、まさかこんな終盤まで引っ張るとは思ってませんでした。史実のハーンも苦労したという日本帰化のエピソードをドラマに取り込むこのタイミングに、あえてまとめたのかも知れません。
ドラマ的には、知事に反感を持たれたことで必要な対応をしてもらえず、頼りにした錦織さんも、病に衰弱しきった姿で「力になれない」と言う、厳しい展開。しかしここに、思いがけない成り行きで起きた笑いを差し挟むのは、『ばけばけ』という作品の育んできた空気にはとても大事なことだと思う。気づかなかった人は驚きもあったでしょうが、確実に和んだはず。
とはいえ週半ば、ヘブンさんの戸籍を巡る問題は解決しきっていない。何より、ずーっと気になっていた、ヘブンさんの日本名もまだ決まっていません。報道ではどうやら、じじ様こと勘右衛門さんが決めてくれるそうですが、はて、どうなることやら。


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