ハシゴ……だがどっちも再鑑賞。

 今週はにわかに映画熱がぶり返してます。火曜日に続いてきょうもハシゴしてきました。
 本日の映画館はTOHOシネマズ上野です。近いのでゆっくりと出かけ――ることはできない。何故なら、1本目が8時半開映だから。近いとは言え、朝ドラを観てから出ては間に合わず、いつもより早起きをして自転車にて移動。

 最初に鑑賞したのは、ARIA The CREPUSCOLO』(松竹ODS事業部配給)。もういっかいあの世界に浸りたかったから……もありますが、入場者特典と、半券2枚で応募できるプレゼントキャンペーンの存在も大きかったりする。
 ストーリーはそれほど込み入ってないので、今回はなるべくメインストーリーとは違う、画面の端々を眺めるようにしてました。そういうときにやっぱり注目してしまうのはアリア社長です。「にゅ」しか言ってないのにちゃんと感情が解る。大好きなヒメ社長につれなくされたときの反応が実に微笑ましいです。
 観終わると、いったん階下に降りてロビーに戻り、ふたたび入場。普通、再鑑賞では写真をアップすることはあまりないのですが、今回は理由があるのでちゃんと撮影しておきたい。
 上映スクリーンの前には、違う作品のチラシが入ってました。
 やむなくもういっかいロビーに降りて、入口の係員に伝えたうえでもういちど上がる。先に誰かが気がついたのか、既にチラシは正しいものに入れ替わっていた。

TOHOシネマズ上野、スクリーン6入口脇に掲示された『ヒーリングっど プリキュア ゆめのまちでキュン!っとGoGo!大変身!!』チラシと副音声上映の案内。

 というわけで2本目はこちら、先週観たばっかりのヒーリングっど プリキュア ゆめのまちでキュン!っとGoGo!大変身!!』(東映配給)です。
 再鑑賞にしてもやけに間隔が短かった理由は、上の写真にあります。この作品、公開から1週間経った時点から《副音声上映》を実施している。予め《HELLO! MOVIE》というアプリをスマホにインストール、対象作品の音声をダウンロードしたうえで、上映中にスマホを起動しておくと、場内の音声を感知して副音声がスタートする、という仕組み。本篇では急に出てきたように見える『Yes!プリキュア5GoGo!』の面々が、画面に映ってないところでどんな風に行動していたのか、をドラマ形式で聴かせてくれる、というのです。とにかくこういう“趣向”自体が好きな私としてはチェックせざるを得ない――まあ、こちらの作品も新たに入場者特典の配布があって、それも目当てだったことは否定しない。
 予告篇のあいだ、のぞみがずーっと「本篇が始まるまで待ってね!」という主旨のコメントを繰り返すのがちと煩わしかったですが、《映画泥棒》の映像が出たあたりでぴったり沈黙、そして本篇が始まると、同時に副音声も始まった。
 これが思いのほかよく出来てる。登場人物の動きが映画と完全に一致していて、違和感がない。それぞれのキャラクターらしさも出ていて、しかも音声のみではありますが、本篇には出てなかった変身シーンを盛り込み、なおかつブンビーさんも大活躍してる。本篇ではオマケ感の強かったことに不満のある『プリキュア5』のファンは間違いなくこの副音声で愉しんでおくべきです。
 ちなみに、言うまでもないことではありますが、副音声を愉しむ場合は必ずイヤホンを持参しておくこと。中盤からクライマックスは無音ながら、エンドロールでももうひと幕展開するので、Bluetoothを使用しているひとは充電もチェックしておきましょう。

 鑑賞後は、例によって近場のラーメン店で昼食。きょうも初訪問のお店を利用してきたので、そのうちレポートをアップします。

コメント

  1. […]  1日、アニメ再鑑賞2本立てに挑んだあと、食事ぐらいは新しいところを開拓しよう、と思った。そして、いままで幾度か前を通りながら、その都度躊躇していたお店に、とうとう踏み込みました。 […]

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