11月03日の映画鑑賞、1杯目の食事のあと、食べ比べと称して2杯目に参ります。
1杯目の二代目麺屋こうじとともに候補として考えていたお店は、相変わらず列が長い。早めに帰りたいので、ここは割り切って、列が比較的短いところで、なおかつ胃に負担の少なそうなお店、という条件で選びました――2杯いけるのは解ったけど、あんまりパンチが強いのを2杯目に持ってくるのはキツい。
選んだのは、本家第一旭の京都ラーメン。トッピングは幾つか用意されていましたが、今回は何もなしのノーマルで。
実はこのお店、大つけ麺博の系統でいただくのは2018年、2019年に続いて3度目です。解ってはいましたけど、この際、早くいただくことが最優先、しかも味を知っていて安心感がある、ということで選びました。
構成はほぼ王道の醤油ラーメン、とは言い条、ここのスープは独特のコクがあって印象が強い。提供するときの手際に寄るのでしょうが、以前いただいたときは器もねっとりしてしまうほどに油が強く、それがスープの温かさと、ストレート細麺にスープの味をしっかりとまとわせる。弾力を留めつつももっちりとした歯応えの麺は、そのまま啜りきるか、噛んで切るかでも少し味わいが違う。とても高いレベルで調和している。
京都ならではの九条ネギという薬味を多めに用いて、随所にシャキッとした歯応え、苦み、爽やかな辛味を添えるアクセントもいい。薄切りのチャーシューはちょっと固めですが、それでも噛みきれないような固さではなく、肉の風味が素朴に味わえる。
何が凄いって、2019年のイベントでいただいた時にも感想を書いていますが、ここで文章に起こす用意として食後すぐに付けたメモが、昔の感想とほとんど変わってなかった、ということ。アップデートはしているのでしょうが、言葉で印象をまとめると、平衡性はブレていないのが解るのです。書き方から推測すると、前はそのコクが決して私にはハマっていなかったようでもあるのですが、今回は素直に美味しかった――こちらの味覚が変わったとか、許容範囲が拡がった、とかいう可能性もありますが、それよりはより理想の味を追求していた結果、と捉えたい。
さすが、コンテスト形式の今回のイベントに、レジェンド枠として招待されるだけのことはあります。
ラー1グランプリ2026での出店は2026年11月3日から5日まで、ということで、今回の出店はこれをアップしている時点で終了しております。たぶんこれは実店舗と同じメニューですので、京都の本店のみならず、東京なら神保町、このイベントの会場とはだいぶ距離があるけど同じ新宿にもある支店でも、たぶん楽しめるはず。私も落ち着いたら、支店のほうで食べてみたいと思います。




コメント