母は自室にいると、BSやCSを点けて、てきとーな映画を観ていることが多い。だいたい、時間潰しに点けているだけで、用事のある時間になるとあっさり断念するわけですが、たまに面白い作品があると捕まってしまう。少し前に、私が観た『バクラウ 地図から消された街』という作品も、母がんなふうに捕まった作品でした。
また、もう何回も観ていて、展開だって把握しているのに、面白くてついつい観てしまう作品、というのが幾つかある。母と私が共通してついつい観てしまう1本が、『バトルシップ』なのです。
とにかくこの映画、ひたすら楽しくて堪らない。この時期いくつか作られた、異星人による侵略を描いた映画のなかでも、本篇終盤の痛快さは群を抜いている。浮標を用いたゲーム的な戦闘から、終盤の大逆転は何回観ても楽しくって仕方ありません。母に用事があって部屋を覗きに行って、この辺が流れていたせいでそのまんま座って観てしまう、ということが何度もありました。
……っていうか、ホントに『バトルシップ』はやたらと放送している気がするのです。不人気な作品ならしょっちゅうかかるはずはない、と思うのですが、なんででしょう。劇場公開のときはハズレ扱いされてたはずなのに。……だから権利料が安いとか?
どこのチャンネルだったのか、きょうもかかっていたようです。作業の詰めが残ってなかったら、そのまんま観てしまうところでした。作業自体はその後片づいたのですが、既にクライマックスは過ぎていた……いっそ悲しくさえある……。
そんなわけで本日はやや虚脱状態につき、映画感想の宿題はじめネタの仕込みは出来ず。あしたはきっと何かある、はず。
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