

たぶんどっかで手をつけてるんだろうな、と信じてました。案の定、『オホーツクに消ゆ』リメイクと同じ開発陣が中心となってリメイクが進んでいた模様です。
ただこの作品、いま振り返ると、シナリオ的にはだいぶ難がある、と言わざるを得ないので、そこをどうするのか、が気になっていた。今回のリメイクでは、5つの捜査ファイルを追加して、本来のストーリーの裏にあったことを補っていく形にしたらしい。なるほど、それはアリだと思う。
『オホーツクに消ゆ』と違い、こちらはファミコン版のリリース以降、ケータイアプリで遊べた時期もありましたが、どのタイミングでもCGのブラッシュアップもほとんどされていない。記憶ではBGMもなかった……はず。故にキャラクターデザインにWIT STUDIOの浅野恭司、音楽にはピアニストの清塚信也を起用し、かなり装いを新たにするようです。私としては、欠点は多くても愛着のあるストーリーの持ち味、インパクトを残したうえでアップデートしてくれるなら、他はどれほど手を加えようと文句はない。来年を予定しているリリースを楽しみにします。
ひとつお願いするなら、ファミコン版のベタ移植も同時収録してくれると更に嬉しい。冷静に考えるとまったく意味の解らない瞬殺ルートを久々に味わいたいぞ。
……惜しいと思うは、タイトルです。
『続ポートピア連続殺人事件:忘却の埋葬』って、なんで“続”なんでしょうか。追加したシナリオが“続”に該当するストーリーになっているのかも知れませんが、オリジナルのストーリーを下敷きにした軸がそのままなら、サブタイトルだけ付け加えるか、せめて“新”を冠するくらいで良かったのではなかろうか。
まあ、実際に遊んでみたら理由が解る可能性もありますし、そのうちスタッフが各種媒体で説明してくれる可能性もあるので、しばし静観。仮にどういう理屈であって、こちらとしては納得がいかないものだとしても、それはそれで、ちゃんとソフトは買います。だってず――――――――っと遊びたかったんだから。


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