いちど帰宅したあと、電車にて渋谷へ赴き映画鑑賞。先週の『戦争のはじめかた』と同様、今週いっぱいで終わるらしいと知ったので、他の前売り券持ってるけど保留中のものより優先して鑑賞しに行きました。
小屋はシブヤ・シネマ・ソサエティ、『デッドベイビーズ』以来なので実に1年半ぶりです。初めてだった前回も思ったことですが、渋谷に数多あるミニシアターのなかでもここがいちばん見つけにくいのではないでしょうか。裏通りのビル横から地下に入ったところ、というのは一見さんを拒絶しているよーにしか思えません。劇場としては必要最小限の構成ながら悪くないんですけど。
作品は『愛しのローズマリー』のファレリー兄弟最新作『ふたりにクギづけ』(Art Port・配給)。某所で目にしたとおり、確かにファレリー兄弟としては毒の足りない話ですが、ポピュラー音楽をふんだんに用いたテンポのいい演出は健在だし、主人公の特性を活かしたギャグやシナリオ構成も巧い。傑作ではないけれど良作です。寧ろ気になるのは、結末の発想がアレとまるっきり一緒だったことであって……詳しい感想は後日、この辺に。
このあと感想をだだだと書いて、作業もせねばならんのですが……非常に眠い。風邪の兆候もまだ消えきっていないので、今日は早めに沈みます。ずぶずぶ。
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