本日のお買い物

  1. 綾辻行人[原作]/佐々木倫子[漫画]『月館の殺人(上)』(IKKI COMIX/小学館) [bk1amazon]
  2. 天野こずえ浪漫倶楽部[新装版](1)』 [bk1amazon]
  3. 同 『 同 (2)』(2と3、BLADE COMICS/Mag GARDEN) [bk1amazon]
  4. 早見裕司『らぶとラブる!? 学園サンクチュアリ』(富士見ミステリー文庫富士見書房) [bk1amazon]
  5. 折原一『蜃気楼の殺人』 [bk1amazon]
  6. 西澤保彦『人形幻戯 神麻嗣子の超能力事件簿』(5と6、講談社文庫/講談社) [bk1amazon]
  7. 井上雅彦[監修]『異形コレクション オバケヤシキ』 [bk1amazon]
  8. 高木彬光『白昼の死角 [新装版]』(高木彬光コレクション) [bk1amazon]
  9. 江戸川乱歩江戸川乱歩全集第13巻 地獄の道化師』(7〜9、光文社文庫光文社) [bk1amazon]

 お盆前のラッシュです。しんどいぞ畜生。

 1は奇蹟と言っていいコラボレーション、遂に単行本化。何と一種の鉄道ミステリらしい。ぱらぱらと見た感じでは、話運びは見事に佐々木倫子テイストになってますが、果たして。いちおう上下巻予定らしいのですが、続きは今月あたり発売の『IKKI』で再開したばかり。……大丈夫? 2と3は著者初連載作の復刻版。『AQUA』から入った読者なので、この辺の単行本は一切所持しておらず、いい機会とばかりに購入。さすがに絵柄も話運びもまだぎこちないかな。

 4は久々の新刊。学校公認のカップル制度、というありそでない設定がまずナイス。が……正直このタイトルはちょっと微妙。どっちがメインなのだ? そもそもシリーズなのか? シリーズになるとしたら、折り返しの著作一覧から判断するに『らぶとラブる!?』なんですけど本当にそれでいいのか?! ――まあ、どちらにしても、『Mr.サイレント』はとうとう読むきっかけを見つけられないうちに完結してしまったので、こちらはなるべく早いうちに読もうと思います。せめて来月中には。

 折原作品はけっこうこまめに購入しているのですが、ハードカバーの取り漏らしがあったり判型変更の際に題名が変わったりすることが多いので、たまーに持っているつもりが一冊も手許にない作品があったりします。5はまさにそういう作品――だと思って買ったんですが、帰ってからよくよく解説などに目を通しているうちに自信がなくなってきた。ノベルス版(旧題『奥能登殺人旅行』)のときに買って読んでたかー? そこまで遡るとデータがないんだよなー?? ……まあ、そこまで記憶に残っていなかったらどっちでも同じなので、ダブっていても諦めよう。6は神麻嗣子シリーズ第六作の文庫化。

 7は噂の桜庭一樹氏初登場ということで話題になってますが、個人的には三津田信三氏の参加が嬉しい。アンソロジーでもちゃんとメタなあたりがさすが。8は文字通り一世を風靡した、悪党小説の大傑作の新装版。著者のエッセイ二本に逢坂剛氏のエッセイ、カッパ・ノベルスのあとがきを採録してます。9は昭和十四年から十五年にかけての作品、表題作に『暗黒星』『幽鬼の塔』の大人向け作品三本に少年向け『大金塊』の四作を収録。残すところあと五巻。

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