PS2版『苺ましまろ』プレイ日記その3

 特に記述はしてませんでしたが、日々こつこつと進めてました。一昨日攻略本を購入したので、それを参考にCGとエンディングの埋め作業に突入。

 やはりちょっと条件付けが厳しすぎる――厳しいのはゲーム性として許せるとしても、その結果としてのイベントやCGの作りがさほど魅力的でないのが特に問題。特に美羽のとあるイベントは、普通に彼女のシナリオ中心に進めようとすると絶対に見ることの出来ない条件付けがされているわりには、辿り着いたと思ったらあっさりと終わってしまう。製作時間の問題なのか音声とか演出のヴォリュームの問題なのか、どっちにしてももっと作り込むことは出来なかったのか。

 前のプレイからの蓄積がCGの微妙な変化に繋がるとか、新しい着眼もあるのですが、それがゲームとしての面白さに結びつかず、ルーティンワークの鬱陶しさにしかなっていないのが勿体ない。ゲームである以上に、プレイヤーをあの妙にまったりとした作品世界に導くものだ、という捉え方をしているなら、尚更にルーティンワークであることを感じさせない作りにして欲しかった。

 エンディングはあと六種類ぐらいありますが、普通に攻略するよりめんどくさいバッドエンドばかり。CGも隠し数値の蓄積で登場するようになる差分のようなものばかり。……さすがにもう疲れてきたなー。

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