『ワールド・トレード・センター』監督:オリヴァー・ストーン/主演:ニコラス・ケイジ&マイケル・ペーニャ/配給:UIP Japan

 臨時休業2日目は、もうお約束のごとく映画鑑賞。何せ作業中はあまりの切羽詰まったスケジュール故に、最後は週末の映画館詣でさえ中断していたもので、まだまだフラストレーションは解消されておりません。陽気もいいので、バイクにて移動。

 本日は約ひと月ぶりのTOHOシネマズ六本木ヒルズ。さすがに平日、木曜日の初回だけあって人出はない――しかしバイクの駐輪場はきっちり塞がっている不思議。何とか一台出て来た隙をついて駐められましたが、明らかに収容能力が訪問台数にまるで及ばない状況をなんとかしてもらえんだろうか。

 それはさておき、本日鑑賞したのは、日本にてこの夏から秋にかけて立て続けに封切られた911関連映画の掉尾を飾る一本、巨匠オリヴァー・ストーン監督が政治色を封印し、救援に向かいながら倒壊に巻き込まれ生き埋めとなった警官ふたりとその家族の葛藤と恐怖、そして最後の救いとを感動的に再現したドラマワールド・トレード・センター』(UIP Japan・配給)。出来はと言うと――手法が違うので比べようはないのですけれど、『ユナイテッド93』や『セプテンバー・テープ』よりもドラマとして解り易く成立しているので観ているあいだ飽きることがなく、ドラマとしての完成度は間違いなく随一。ラストに希望の光を感じさせるあたりまで含め、一連の911映画のなかでは最も親しみやすい作品と言えるでしょう。詳しい感想は、「でも『ズーランダー』の看板が気になるんです。」からどうぞ。いや、確かに当時、向こうではあの映画がかかっていたのは間違いないと思われますけど。

 観賞後は真っ直ぐ帰宅、昼食を近所で摂ったあとは、未だ体力は完全に戻っていないので、ひたすら安静にしてました。買い物とかは後日まとめて。

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