『レイトン教授と悪魔の箱』だいたい終了。

 まだ各種ミニゲームなどを攻略したあとに登場する『レイトン教授からの挑戦状』が残ってますが、正直ここはそう簡単にクリアできませんし、ストーリー部分とそこに登場するナゾはすべて解いたので、とりあえず感想。

 前作よりも舞台が拡がり、心なしかヴォリュームも増えてます。もともとシリーズとして製作する意図があったようですから、ナゾの数自体は多分変えていないと思うのですけれど、話の規模が膨らんだだけでぜんぜん印象が違う。アニメーション部分ではしばしばアクションなども披露されるので、前作以上に冒険気分が堪能できました。

 個々のナゾだけでなく全体にも仕掛けを凝らしているのがこのシリーズのいいところで、それは今回も健在なのですが、ただ少々いただけないのは、前半と後半が分離しているように感じられることです。いちおうすべては“悪魔の箱”に収斂していくあたりは圧巻なのですけれど、凝りすぎたあまり行為の必然性に作中で説明がしきれていないのが気に懸かる。よく考えていけば察することは出来るのですが、謎解きとしている以上、もう少し説明は要ると思います。

 終盤における最大の仕掛けにしても、成立させるためには不可解なポイントがあるのですが、ただ、それを許してしまうくらいにドラマティックな仕掛けにしてあるため、ここはあんまり細かく追求する気はありません。サブキャラの台詞を読んでいくとちゃんと伏線が張ってあるので、成立過程について冬野は野暮*1、もとい問うのは野暮という気がするのです。その意味するところを考えたとき、脳裏に浮かんでくる映像の凄まじさだけで充分に面白い。

 そして、締めに持ってきたナゾがもうぞくぞくするくらいに美しい。思いついて、実践したとき、それ自体にちょっとした感動を覚えます。とりわけ私と同年配のゲームユーザーならばひとしおのはず。

 当初堀北真希目当てで買った人間としても、ムービー部分のみならず本編でもけっこう喋ってくれる箇所があったので満足。ただ、シリーズのファンという目からは、あの人物の扱いが悪いのがちょっと残念でした。また、ある出来事の処理についてもいささか出来過ぎ、というか周辺の言動に不自然さがあって、最後に違和感を残してしまっている点も気になりました。

 とはいえこの辺りは些末な問題。ゲームとしては、最初から最後まで楽しめた、という点こそが重要なのです。前作同様にいい仕上がりでした。どうやら最終作となるらしい、『レイトン教授と最後の時間旅行』を楽しみに待ちましょう。

 ……さて、あとはDQIVとプリキュア5をの〜んびりやるとしましょうか。実はDSテレビを思いの外重宝していたりするので、現在むちゃくちゃ活用してますDS Lite

*1:偶然の誤変換なのですが、面白かったので残しました。他意はありません。

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